小3の子供がプリントを出さない本当の理由は?どう対処すべき?

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子どものこと

学級通信、学校行事のお知らせ、PTA関係のお知らせ、教材の申込用紙、など、小学生はたくさんのプリントを持ち帰ります。

なかにはランドセルの中を、ひっくり返してみたらプリントが入っていて、支払いや各種申し込みの期限が過ぎていた!なんてことも。

行事の前日にそのお知らせのプリントを発見!なんて話も我が家では良くあることですよ。

そこで、子どもがプリント出さない理由と、そのときの効果的な対処方法について私が行ったお話しをします。

今回は学校には慣れてきて、気が緩みがちになってる、小3の子供の話ですが、子供プリント出さないって小3らしい単純な理由でしたよ。

小3の子供がプリントを出さない本当の理由とは?

授業参観で、教室の我が子の机を探ってみたら、くしゃくしゃになったプリントが、奥から何枚も出てきたなんてことも…

何度言っても、プリントを出してくれないと、困ってしまいますよね。

子どもがプリント出さない、といっても、そこには様々な理由があります。

また忘れてる!何回も言ったのに!、と怒りたくなる気持ちも分かります。

私も子どもについガミガミ言ってしまいます。

しかしまずは冷静になって、その理由を探ると、理由って以外と簡単な事でした。

 

〇単純にすっかり忘れている

小3なら、単純なこの理由が多いのではないでしょうか。

悪気はないのですが、まだ小さいうちは視野も狭く、ランドセルに入っているはずの、プリントすら見えていないことも!

見えてれば、必ず出すんですけどね。

 

〇プリントを大切なものだと思っていない

親は、大事な行事のプリント、必要な書類がすぐ分かります。

しかしそのプリントがどれだけ重要なものか、

分かっていないのです。

大事だと思っていないから、今渡さなくてもいいや、ということになるんだそうです(家の子によると)。

 

〇そもそも持ち帰っていない

教室で配られたら、そのまま机や棚の中に…

これは家で発見することができないので、手ごわいんですよね。

ちょっと机にしまっておくつもりが、教科書やノートに押されて、それで、引き出しの奥に入ってしまうから、もう見つからない。

一度や二度ではなく、何度も繰り返すようなら、整理整頓の苦手さも原因かもしれませんよ。

 

〇プリントを親に見せたくない

小3ではあまり多くはないかもしれませんが、プリントを見せて、親からあれこれ言われるのがイヤ。

行事に親が来るのが恥ずかしい。

過去にプリントを渡し忘れて、厳しく叱られたから、少しでも遅れたプリントは見せたくない、という子どももなかにはいます。

これを聞いたときには、へえ~最近の子供ってませてるなあ~

と思いましたが、自分の子供も1回はこういう課程を踏むんだなって覚悟しました。

小3の子供がプリントを出さない時にどう対処すべき?

単純に出すのを忘れているなら

単純に親に渡すのを忘れてしまっている子には、まだまだ親が手を貸して下さいね。

小3にもなると、一人で荷物の管理もしてほしいところですが、学校から帰ったら、まずランドセルを空っぽにするところまで、私は見ましたよ。

正直、やりすぎかなってくらい付きっきりで見ました。

出来そうなら親が見てあげましょうね。

もう小3です。2、3回目で一人でできるようになりますから。

忙しくてそこまで見れない、という人は、

『お便り箱』を用意して、持ち帰ったプリント類は、全てそこに入れる、というようにしてもいいですね。

これもルールを徹底するためには、毎日根気よく声をかけなければいけません。

そして自分からプリントを、出すことができたときは、認めてあげることが大切です。

大げさに褒められると、照れくさくなる年齢ですが、「プリント出してくれたんだね。」の、さり気ない一言が効くんです。

 

プリントが大事だと思っていないなら

プリントの重要性が分かっていない子には、一度しっかり目を見て話すことも効果的です。

プリントが見られないととても困るの。あなたも学校で困ることがあるんだよ。だから必ずプリントを渡してね。」と、叱るのではなく、落ち着いて伝えて下さい。

または、一度痛い目に合わせてみるのも手です。

あえて手出し口出しを我慢して、プリントを渡さないと困る場面を、体験させることも考えてみてください。

家に持ち帰るのを忘れるなら

プリントを持ち帰らない子の場合は、プリントを入れる専用のファイルを用意しましょう。

配られるプリントは、全部そのファイルに入れるようにして、

まずは学校で行方不明になることを防ぎましょう。

それでもファイルが役に立たないなら、学校の先生に協力をお願いしなければいけません。

机が整頓されているか、プリントやファイルをランドセルに入れたか、一声かけてもらいたいところですが、先生は何十人もの子どもを見ています。

ただ声をかけるだけでも、こちらが思うよりかなり負担になります。

ただ要求するのではなく、子どもがここでつまずいている、という相談をする中で良い支援の仕方を、いっしょに探っていけるといいですね。

 

プリントを見せたくない子供なら

プリントを見せたがらない子には、日ごろのコミュニケーションが大切です。

何がイヤなのか、親にはどういうことを言ってほしくないのか、親はどんな気持ちで学校行事を見に行きたいのか、普段から話ができるといいですね。

まとめ

小3はギャングエイジ、と呼ばれる年代に入ったところです。

親より友達同士の価値観を、大事にする時期でもあり、親の言うことを聞かなくなってきたな、と実感する時期でもあります。

逆に言えば、親が望む生活習慣を身につける、

最後のチャンスとも言える時期です。

言うことを聞かなくて、くじけそうにもなりますが、ここで根気よくプリントを出す習慣をつけておくと、思春期の入り口に立つ高学年で、きっと楽になります。

あきらめずに、いろいろな方法を試してみてください!

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