子供の習い事、始めるときは何がいいのかすごく悩みますが辞め時もまた難しいと悩んだことはありませんか?
他の習い事を始めるときなのか、子供が辞めたいと言った時なのか中々タイミングがわからない。
それに幼稚園、小学校低学年くらいの子供の『やめたい』や『やめる』っていう意思の確認って難しいですよね。
小さい子の意見をどこまで参考に取り入れたらいいのか、習い事の辞め時は親が決めてもいいものなのか本当に悩んじゃいます。
ピアノの習い事をしていた娘の体験談をもとに
- どこまで習って、
- どのタイミングで辞めたらいいのか、
- どう理由をつけて辞めるのか、
- どのタイミングで先生に伝えるのか
を全部ひっくるめてお伝えします。
これで、心配事が1つ減りますよ^^
子供のピアノレッスンの辞め時のレベルについて
ピアノには初級から上級まで様々なレベルがあります。突き詰めると、切りが無いことを、子供が習い出して、はじめて知りました^^
ピアノを習わせる目的によって一概にこのレベルまでとは言い切れませんが、将来何かに活かしたい、保育士や幼稚園教諭、小学校の教諭に就きたいと言った時のためにということであれば“バイエル”というレベルを修了するまでをお勧めします。
ピアノレッスン辞め時の目安はバイエル?
特に、これといった理由がないようであれば、
“バイエル”というレベルを修了するまでを目安とすることをおすすめします。
あとは後々中学受験を考えているというお子さんであれば塾の方が忙しくなる小学校4~5年生くらいでしょう。
特にそういった事情や何も決めていない場合には、引っ越し、学年の切り替え、小学校・中学校の卒業といった節目が多いですよ。
辞め時のタイミングは節目?
ピアノだけでなく、何かを習い始めるときには始める前になんですが辞め時も一緒にある程度決めておくことが大事です。
ピアノであれば
とした理由が多いでしょう。
毎日の練習が辛くて小さい子だと、だった数回やっただけで『辞めたい』と言ったり、逆に親の方が練習に付き合いきれなくなってくることだって多々あるんです。
他の習い事が家でかぶらない!
私は子供と話し合って、何年生になるまでに何が出来るようになるまでっていう目標を決めていたので、子供も真剣に取り組んでくれていました。
他にもスイミングに通っていましたが、予習の必要も無いので、ピアノに打ち込めたのかなって気もします。
習うことを決めたときに、一緒に辞め時や先の目標を、親も子もきちんと話し合ってくださいね。
【子供の習い事】ピアノの辞め時で言い出しにくい時
「じゃあピアノを辞め時だね」ということが決まったら、もちろん先生に報告しなければならないですがこれがまた
言い出しにくかったりするんですよね。
辞め時だと思い、先生に伝えてしまうと、「どうせ辞めるから」と辞めるまでのレッスンがあざなりになるそうだし、かといって突然言っても先生も予定を組んでいますし、困らせてしまいます。
習い事の辞め時で言い出しにくい理由
先生を困らせてしまうことで、後何回かのレッスンに支障を来すのでは?と思うと、正直恐ろしく感じますよね。
ですが、伝えるタイミングとしてベストなのは「決定した時点で先生にはお話する」ようにしましょう。
というのも先生との話の中、「もう辞めたいので来週から来ません」と突然言われるご家庭には大変困ります。と雑談中聞きました。
先生は、「分かった時点。それがたとえ半年前でも伝えて欲しい」とおっしゃっていました。
もちろん各ご家庭で事情があるでしょうが先生側としては経理や事務処理の関係、お子さんが急に辞めたとなるとそこには新しい生徒さんを受け入れたりする準備にも時間がかかります、そういうこともあるのでしょう。
なので辞めると決めた時点で先生には「〇〇日付で」と伝えるのが相手も受け入れやすいです。
先生は、ご家庭の挨拶が一言があるだけで嬉しいのです。
最後のあと何回かのレッスンでも、先生は上達するために全力を尽くしてくれること間違いナシです!!
習い事の辞め時に最適な言葉は?
辞めるときの理由については正直言わなくても大丈夫。
言いにくければ「経済的に」や「ちょっと色々あって」というだけでそこまで追及はしてきませんから、安心して下さい。
先生はそんなこと慣れっこですよ。
特に年度終わりなんて、辞め時だと思っているご家庭が多いのも事実です。
それでも、話の流れで「理由」が必要なら
この3つで乗り切れますよ。
ピアノも、他の習い事も辞め時だなと決めた時点で、先生には伝える事、やっぱり一番大事なのは「早めに言う」、これが大事ですよ。
まとめ
習い事って本人のやる気次第なところもあります。
中学受験の予定もなく、本人もそこまでピアノを続けたいという意思がない場合や習い始めるときからあんまり感触が良くない場合には先に親子でゴールを話合っておくのもよさそうです。
まだ自分で決められない場合には、親が一緒に相談して、方向を決めてあげる事が大事です。
成長した時に、本人が「またやりたい」と言えば再開すればいいですし、よく話し合って決めて下さいね。