赤いいちごなのに、食べたら酸っぱい。
いちごがおいしい季節でも、スーパーで買うと当たり外れが大きいんですよね。
・スーパーで買う時のコツ、
・酸っぱかった場合のおいしい食べ方を
失敗続きで学んだ私の体験談とともにお伝えします。
甘いいちごの見分け方は、スーパーで並んだ色・形・へたのココ!
スーパーでいちごをじっくり見て、よさそうなものを選んでも、食べたら酸っぱいものを買ってしまう場合もありますよね。
1パックのお値段がなかなかする果物です。
せっかく買うなら、失敗の無いように、甘くておいしいものを買いたいですよね。
甘いいちご、すなわち、おいしいいちごの見分け方をご紹介します。
ヘタを見る。
ヘタを見ましょう。新鮮なものほど、反り返っています。
ヘタの色は、できるだけ濃い緑のものを選びましょう。
種とその周りを見る。
いちごのツブツブが、いちごの種です。
そのツブツブが埋まりそうなくらい、実のほうが盛り上がっていると、新鮮でおいしいと言われています。
色や光沢を見る。
色は、鮮やかで、濃い赤のものを選びましょう。赤い色が、できるだけヘタまであるものがベストです。
そして、光沢、ハリがあるものを選びましょう。
色が濃くても、なんとなく黒っぽかったり、ハリや光沢がなければ、入荷して日にちが経っている、新鮮ではないいちごです。
(この場合は特売されていることが多いはずです。ジャムなどにするのがおすすめです。)
形を見る。
形は、実は大きくていびつなくらいがおいしい、と言われています。
実る時に、最初に実り始めたものが、どんどん先に栄養を吸って大きくなり、いびつになってしまうそうです。
ということは、いびつなものは栄養をしっかり吸っている確率が高いのです。
大きく育っていびつになったのはおいしいいちご、と言えます。
上記4つのポイントを押さえて選べば、まず新鮮でおいしいいちごのはずですよ。
スーパーから持ち帰る時は、できるだけ荷物のトップに置き、他のものに接触しないように、そーっと持ち帰りましょう。
そして、寄り道せずまっすぐ帰る^^
いちごの見分け方失敗?スーパーで酸味のある苺を買ってしまったら!
そうはいっても、産地や種、その年の出来具合や、個体差などの要因で、おいしくないいちごをつかんでしまうことも、多々あります。
また、流通の事情もあります。
完熟して収穫すると、販売時に傷みやすくなるため、完熟させずに収穫し、赤くなる時間を置いて販売する方法を、スーパーが採っている場合があります。
そういういちごは、見た目が赤くても、酸っぱかったりするのです。
酸っぱい場合に、おいしく食べる方法をご紹介します。
砂糖をまぶす。
砂糖をまぶして、しばらく置きます。
水分が出てくるまで待ちます。
表面が少し柔らかくなってきたら食べごろです。
私は、待てずにどんどん砂糖をつけて食べてしまう場合もあります。サトウキビ系の砂糖(きび糖)なら、ミネラルも豊富で、コクがあるので、さらにおいしく感じます。
子どもには、牛乳にひたしてあげるのもいいでしょう。適度に不要な砂糖が落ちるからです。
先のほうだけ食べて、あとは加工にまわす。
いちごの構造的に、先になるほど甘くなっています。
なので、いちごを半分に切り、先端側だけ食べ、(砂糖をまぶしながらでもいいでしょう)、あとは砂糖をまぶして冷蔵庫に保管し、次の日に食べるか、ジャムや砂糖煮にしてしまうかです。
以上、コンデンスミルク以外の方法をお伝えしました。
調理する際には、いちごを4等分、6等分、できる3種のカッターがあると便利ですよ。
さいごに
おいしくて甘いいちごの見分け方と、酸っぱかった場合の食べ方についてお伝えしました。
スーパーなどは流通の事情で、熟れる前に収穫する場合があることを思うと、買うお店も選んだほうがいいのかな…と思います。
できれば、農家さんの直売所や、果物専門店で買うことができれば、おいしものに当たる確率も高くなると思います。
もし、酸っぱくても、おいしく食べる方法はありますから、ぜひ、試して食べてみてくださいね。
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