「小江戸」と呼ばれる埼玉県川越市。
入間川の近くで毎年開催される花火大会が、「小江戸川越花火大会」です。
今年で29回目になる、歴史ある花火大会です。
埼玉県の中でも有数の観光名所であり、東京や千葉方面他からも見物客が集中し、毎年大変な賑わいを見せています。
駐車場は確保できるのか、他の交通手段はあるのか、子連れでも安心して行けるところか、あまり混雑しない穴場スポットはあるか、解説していきますね。
「小江戸川越花火大会」2019年の開催日について
2019年は、8月17日(土)の19:15~20:45に行われます。
予備日は8月18日(日)。
場所は、今年は伊佐沼公園です。(朝比奈親水公園と年ごとに交代で開催しています。)
どんな花火が打ちあがるの、見どころ紹介
河川敷から打ち上げられます。なので、水上花火は見ものです。
約6000発を毎年打ち上げています。
「スターマイン」という、「速射連発花火」があります。
また、会場が水辺なのを活かした「水中スターマイン」という花火が特徴です。
他に、音楽に連動した花火や、お祝いなどのメッセージが読み上げられる、「メッセージ花火」もあり、毎回人気です。
有料席はあるの
ゆったりと鑑賞したい場合、有料席があります。
昨年は、5人掛けテーブル観覧席:1万8000円(駐車券1枚付き)がありました。もし利用を希望する場合は早めに購入しましょう。
アクセスは
車だと、関越自動車道「川越IC」より 17分。または、圏央道「川島IC」より 17分です。
電車ですと、東武東上線・JR「川越駅」東口より、有料臨時バスが出ます。
西武新宿線「本川越駅」からも有料臨時バスがあります。
駐車場・混雑状況
駐車場は伊佐沼公園で開催される場合、60台ほどの駐車場になります。
他は近隣の駐車場を探すしかありませんが、いずれも会場より離れているようです。
県内第5位の来場者数をほこる花火大会で、9万人を超える人出が予想されています。
川越市といっても、市街地から離れた、入間川沿いの伊佐沼公園で行われますので、駐車場に車を止めるまでが大変かもしれません。
交通規制もあります。無料開放の駐車場は早くに埋まってしまうそうなので、日が高いうちからの行動が必要になります。
渋滞にはまってしまうと、子どもが待ちきれず、ぐする可能性がありますし、車が止められないとなると、他への逃げ場がありませんので、できるだけ公共交通機関の利用をすすめます。
裏ワザとしては、ほんの1例ですが、上福岡駅周辺の駐車場が穴場のようです。
東上線の上福岡駅まで徒歩5分という便利なところです。
ここに車を止め、川越駅まで電車で移動する、という方法です。
花火開催時は、臨時直通バスが出ます。
車で近隣の駅周辺の駐車場に止める→電車で移動→川越駅発の臨時バスに乗る→会場、も手段としていかがでしょうか。
しかし、臨時直通バスも混みますので、早め早めの行動と、人ごみの中でのお子さんが疲れないよう、おむつやおやつ、飲み物の準備は頑張ってください。
食べ物に関しては、毎年屋台が多く出ているそうです。
公園内ではベビーカーは、アスファルト面では動かせますが、穴場を求めて、周辺の田んぼなどに行くと、もうベビーカーは無理だと思います。
混雑が激しいので、ベビーカーを押すこと自体が厳しいかもしれません。
しかし、ひとたび場所が落ち着けば、小さい子は大人しくベビーカーに乗って花火を見てくれる可能性が高いので、ベビーカーはあったほうがいいかもしれませんね。
「小江戸川越花火大会」の穴場スポット2選!
花火会場は公園なので、たくさんの木が生えています。
なので、前の方を取れなくて、後ろの方で見ると、木がじゃまになってしまいます。
高いところで打ちあがる花火ならいいのですが、水上花火など、半円形の花火は、木がじゃまになる可能性が高いです。
まず、見どころの場所をご紹介します。
以上二つが、メイン的な場所です。
次に、「穴場」です。
小さい子連れで、何時間も場所取りなんかできないよ…という方におすすめです。
いっそのこと、伊佐沼周辺を離れてしまいます。
周辺は田んぼが多いので良く見えるのです。
周りが田んぼなら、子どもが多少はしゃいでも大丈夫かも?
さいごに
今回は、埼玉県川越市の伊佐沼公園で行われる、「小江戸川越花火大会」について、日程やアクセス、駐車場、穴場をご紹介しました。
老若男女、大勢の人が集まる花火大会です。小さい子連れはなかなか大変だと思います。
しかし、水上花火など、他では見られない珍しい花火が見られる、数少ないチャンスです。
小さい子連れの花火大会はどこもラクではありませんよね。
でもいい夏の思い出になりますので、事前の情報収集をしっかりして、準備をして臨んでくださいね。