埼玉県狭山市にある「航空自衛隊入間基地」で行われる祭りがあります。
それが、「入間基地納涼祭『盆踊りと花火の夕べ』」です。
毎年、花火は盆踊りのあとに打ち上げられます。
基地内で行われるので、間近で花火が見られるということで、地元の多くの人が毎年楽しみにしているイベントです。
この情報を聞きつけて、毎年遠方からも見物者が来るとのことです。
今年2019年の開催日時、アクセス、駐車場の状況、穴場などをお伝えします。
小さい子連れの方への情報もありますのでぜひチェックしてくださいね。
「入間基地納涼祭『盆踊りと花火の夕べ』」2019の開催日時は?
「入間基地広報班」(電話:04-2953-6131)によりますと、2019年は、7月24日(水)夜の18時ごろから盆踊りが始まり、20時半ごろから花火の予定であるが、早まる可能性もあるとのことです。
(予備日は7月25日(木)。この日も×だと中止になります)。
7月に入ってから、公式HPにて正式な日時が発表されるので、それを必ずチェックしてくださいね。
アクセスは?駐車場はあるの?車で行くのはOK?
残念ながら、駐車場は準備されておらず、車での来場はNGとなっています。
近隣の駐車場もすぐに埋まってしまいます。
そのかわり、公共交通機関が発達しています。
西武池袋線稲荷山公園駅から徒歩10分の位置です。
また、西武新宿線からは狭山市駅から稲荷山公園駅へのバスが便利です。
「航空祭」でも多くの人が集まることもあり、交通機関が発達しています。
そもそも、「首都圏から行きやすい基地」として有名なのです。
屋台は出るの?子連れでも見やすい場所はある?
会場は入間基地正門わきのグラウンドになります。
その会場を囲むように屋台がでます。
焼きそばやたこ焼きなどの定番だけでなく、「B級グルメ」の屋台が出るそうで、食べ物に関しては心配はなさそうですね。
また、航空自衛隊の施設ですので、「ブルーインパルス」のグッズなども販売され、興味のあるパパやママにはおすすめですよ。
小さい子連れには、ベビーカーももちろん使えますが、レジャーシートの準備もおすすめします。
芝生の広場で見ることができますので、小さい子はレジャーシートに座れるほうがいいでしょう。
トイレ事情は、プロ集団の自衛隊です。ちゃんと簡易トイレが準備され、長々と並ぶことはないです。
しかし、おむつ替えコーナーはないと思われるので、やはりレジャーシートは必須アイテムですね。
航空自衛隊の「納涼祭」であり、「花火大会」ではありません!
「花火大会」ではなくあくまでも「納涼祭」です。花火の前には、盆踊りや、自衛隊の方の太鼓の演奏披露などがあり、ふだん見られない自衛隊の方のリラックスした姿も見られて、楽しいイベントだそうです。
花火はその祭りのラストを飾るものになります。
予定の数は900、時間は30分ほど、と他の花火大会よりは小規模ではあります。
連続して花火が打ちあがる「スターマイン」や、「4号玉」と呼ばれる大きめの花火が打ちあがり、短時間でも本格的です。
基地内の一般立ち入り禁止区域から打ち上げられる花火は、高さは低めで、基地内で見ることができれば、かなり近くで見られて迫力満点です。
なので、逆に迫力のある花火が苦手なお子さんの場合は、すこし離れたところから見物するのもおすすめです。
近隣に公園があります。
混雑が激しいわけではなく、他の花火大会に比べ、色んな意味で余裕を持って見物ができます。
なので、逆に「穴場」を探すこともないという、非常にありがたいイベントになります。
さいごに
今回は、埼玉県狭山市の、「航空自衛隊入間基地」で行われる、「入間基地納涼祭『盆踊りと花火の夕べ』」について、開催日時や駐車場情報、アクセス、穴場スポットについてお伝えしました。
毎年地元の方が楽しみにしている、ということですので、アットホームかつ、本格的なイベントになっています。
芝生広場があるので小さい子はレジャーシートに座ってみれますし、時間も長すぎないので、逆に疲れなくていいかもしれません。
車で行くのが難しそうなのがネックではありますが、公共交通機関が発達しているので、他と比べて比較的アクセスのいい花火大会でしょう。
屋台も充実し、トイレの設置も豊富で安心、航空自衛隊グッズも手に入る、という、他の花火大会にはない特徴のある花火大会です。
一度は行ってみる価値ありの花火大会です。