関門海峡花火大会の規模は
全国レベルを誇る見応えのある花火大会です。
山口県と福岡県の
海峡を挟む両岸で開催され
下関側から見るか、門司側から見るか
それぞれで、見どころも変わってきます!
山口県下関市側から見るなら
日程や場所はどこが良い?
見どころは、門司側との違いは?
アクセス情報、有料席情報
などなどをお届けします。
関門海峡花火大会の基本情報!
・開催日: 2019年8月13日(火)
・時間: 19:50~20:40
・開催会場: 山口県下関市
・問い合わせ先: 083-223-2001 (一財)下関21世紀協会
※雨天でも決行します。
ただし、
台風などの荒天の場合は中止になり、
順延はありません。
見どころ
下関側と門司側で主催者が違うという
めずらしい花火大会です。
元々は下関のみで行われていた
花火大会なんですけど
それが、
1988年から門司(福岡県北九州市)
の花火大会と合流して、
下関・門司合同の開催となりました。
県境・海峡を越えた
国内唯一の花火大会となっています。
打ち上げ場所も、
北九州市の門司と
下関市側2か所に分かれています。
関門海峡をはさんで、
大規模な花火が2か所から上がっている、
という壮大な景色になっています。
下関と門司合わせて
1万5千発の花火が打ち上げられ、
120万人の人々が集まるという、
全国レベルの大規模な花火大会です。
今年の打ち上げ予定情報です。
・海をイメージした音楽花火。
・今年は10個の大きなプログラムが予定されています。
色々なパターンで変化のあるプログラムとなっています。
・4か所から一斉に水中花火も予定。
・10発のフェニックス花火の打ち上げ。
・一尺半(45㎝)玉の打ち上げ。打ち上げ到達地点は地上450m。東京タワーを優に超え、634mの高さの「東京スカイツリー天望回廊(450m地点)」くらいの位置までのぼる、非常に大きな花火です。
アクセス情報
公共交通機関:JR山陽本線下関駅から徒歩20分。
自動車の場合:高速道路、下関インターチェンジの料金所を出て、唐戸方面へ向かいます。
朝早くからの出発がいいと思います。
花火大会の直前は非常に混雑するからです。
近隣に駐車場はありますが、
会場そのものにはありません。
交通渋滞が激しく、交通規制があり、
マイカーでの来場を控えるよう呼びかけられています。
できるだけ公共交通機関の利用をおすすめします。
有料席、チケット情報
せっかくの花火大会です。
人混みの中で見るより、
ゆったりと鑑賞したい!
そういう方におすすめなのがです。
山口県下関市側のメイン会場には有料席は、
「チャリティ料」と呼ばれる有料席があります。
「関門海峡花火大会」の下関側には、
主に4つの会場があり、
その全てが「有料席」です。
・「あるかぽーと下関」
・海峡ゆめタワー前(22号岸壁)
・カモンワーフ
・唐戸市場前
有料チャリティエリア料金について
会場付近で見るなら
ほとんどの人が
「有料チャリティエリア」に入ります。
全席指定の椅子席と
指定無しの自由席に分かれています。
ほとんどの場所が自由席となってて
開場時間の16時になると
一斉にレジャーシートを持った人々が
駆け出します。
一般エリアは16時の開場と共に
レジャーシートでいっぱいになりますよ。
前から順に埋まるので、
30分も経たないうちに
自由席の後ろしかなかった
ってことも十分あり得るほどの
人出です。
少し前に出来た小型遊園地
「はい!からっと横丁」のある
「あるかぽーと会場」へ入場するなら
入場料は大人\2,000、
小学生以下\1,000
小学生未満無料です。
下関駅に近い
「海峡ゆめタワー前会場」入場料は
大人\2,000、
小学生以下\1,000
小学生未満無料です。
また、
「唐戸(からと)市場」から
「海響館」への道上にある
「カモンワーフ会場」、
「唐戸市場前会場」の入場料は
一律\500
小学生未満無料です。
「スポンサーエリア」という
チケットもあります。
個人でも「協賛スポンサー」として、
一口5000円を納めることで、
花火がよく見えるエリアで
観覧することができますよ。
詳しくは主催者HPから、
主催者へ直接お問い合わせくださいね。
さいごに
「関門海峡花火大会」2019年の、
山口県下関市側の、
開催日時、場所、魅力や見どころ、
特徴、例年の人出などの情報をお伝えしました。
門司側、下関側、
合わせて1万5千発という大規模な花火大会で、
海沿いで行われるので、
壮大な花火と海にそれが映る景色は絢爛豪華です。
門司・下関両地区で
毎年120万という見物客が来る超大規模な花火大会です。
交通規制も厳しく、
渋滞は壮絶になります。
公共交通機関を使うのがいちばんいいのですが、
小さいお子さんがいたり、
車で行くほうがいい場合もありますよね。
有料席を取ったり、
朝から出かけて駐車場を確保したり、
花火大会が終わる前に会場を出たりなど、
情報を集めて、
工夫ひとつで、混雑を避けることができます。
多少お金と労力がかかってしまいますが、
正直に大混雑に飛び込んで
身動きできなくなるリスクを避け、
心からこのような
大きな花火大会を楽しむためには、
必要なものとも言えます。
交通安全にも気を付けて、
家族の思い出に残る花火大会にしていきましょうね!