ペットボトルの洗い方を、ただの水洗いですませていませんか?
せめて食器用洗剤で洗ってもらいたいところですが、重曹を使った洗い方がキレイになるのでご紹介します。
きれいに出来るペットボトル洗い方
ペットボトルの洗うとき重曹を使った洗い方がキレイになるのでご紹介します。
その前に、一番手軽なのは必ずどこのご家庭にもある、洗剤で洗う方法からお伝えします。
洗剤洗いの【洗い方】
ペットボトルに水またはぬるま湯を半分以上いれて、そこに台所用洗剤を1~2滴いれます。
そうしたらペットボトルに蓋をして、大きく上下にふります!
20回ほどふったら中身を捨てて、あとはしっかりすすぎます。
すすぎは大事なので、水を何回か替えてしっかりふってすすいでください。
特に気になることがなければこの洗剤洗いでも十分なのですが、
ときどき、前に入っていた飲料の臭いが残っていたり、目に見える汚れがあったりしますよね。
そういうときは重曹や卵の殻が使えます!
重曹は弱アルカリ性ですので、殺菌できるほど強い力は持っていません。
しかし菌の繁殖を抑える力や、汚れを取り除く力はあるので、汚れが気になるときは、使ってみてください。
重曹を使った【洗い方】
ペットボトルに7分目くらいまでぬるま湯をいれて、そこへ重曹を5~10g入れます。
ペットボトルをよくふって重曹を溶かしたら、さらに満タンになるまでぬるま湯を足して、数時間~1日つけ置きをします。
あとはよくすすぎます。
卵の殻は研磨剤の役割
卵の殻も、細かく砕いて使えば隅に残った汚れをとる、研磨剤の役割をしてくれます。
【洗い方】
ゆで卵の殻を(生卵の殻はNGです!)できるだけ細かく砕きます。
ペットボトルに少量の水と、卵の殻を入れます。
キャップをしめてよーくふります。
カシャカシャと音を出しながら、しっかりふって汚れが落ちたら、卵の殻を捨ててきれいな水でよくすすぎます。
何度か使ったペットボトルなら酸素系漂白剤を使うのも、おすすめです。
漂白剤なら、しっかり殺菌できるので安心ですよね。
ただし、塩素系漂白剤は取り扱いが難しいので、酸素系漂白剤の方が良いでしょう。
酸素系漂白剤を使った【洗い方】
ペットボトルに水を入れて酸素系漂白剤を少量いれます。
ゆっくりとふって溶かしたら、そのまま10分ほどつけ置きをします。
中身を捨ててよく水ですすぎます。
どの洗い方のときでも、しっかり乾燥させることで雑菌が増えにくくなるので、できる限り乾燥させるといいでしょう。
しかし、ペットボトルは口がせまいので、手を入れて洗うことが出来ずに、ついイライラしてしまいます。
イライラを解消出来るグッズをご紹介しますね。
500ml ペットボトルに使える便利な洗浄グッズ5選
洗剤等を使うのもいいですが、
ほかにも便利なグッズを使うと
簡単に、
スッキリ
汚れを落とすことができます!
○ペットボトルブラシ
長い柄の先にブラシがついた
ペットボトルブラシなら
ペットボトルの底の汚れまで
直接こすり落とすことができます。
百円~数百円程度で購入できるのも
嬉しいです。
○水筒洗い用ブラシ
ペットボトル用のブラシではなくても、
先が細くてペットボトルの口に入るなら
水筒洗い用のブラシでも十分です。
○入れてふるだけのペットボトル洗い
小さなスポンジの中におもりをいれた
ペットボトル洗いが便利です。
ペットボトルに少量の水と一緒にいれて、
シャカシャカふるだけで
汚れに当たってこすり落としてくれます。
小さくて場所もとらないので
収納にも便利ですよ。
○ミルトン
赤ちゃんの哺乳瓶をつけ置きして
消毒するミルトン、
哺乳瓶専用のようなイメージがありますが、
食器やペットボトルにも使えます。
きちんと消毒できるので
安心ですよね。
わざわざ購入するのは大変ですが、
子どもが赤ちゃんのときに使っていたものが
まだ残っていたら
きっと重宝するでしょう。
○ペットボトルスタンド
洗浄の道具ではありませんが、
洗ったペットボトルを乾かすのに
スタンドがあると便利です。
水切りかごにひっくり返して置いておくと
ペットボトルがカランカランと倒れて
イライラした、という経験があるのは
きっと私だけではないと思います。
まとめ
ペットボトルの洗い方、
いかがでしたでしょうか?
キレイに洗えてる!
と思うことができれば
気兼ねなくペットボトルを
再利用できますよね。
身近なところでできる
エコにもなります。
ただ捨てるだけでは
もったいないな、
と思われたら
ぜひここで紹介した洗い方を
実践してみてください!