子育てって一日のほとんどは赤ちゃんを抱っこしていることありませんか?
私も子供が生まれてからは抱っこしながら家事をしていました。
まだ体ができあがっていない頃は、全体重を預けてくるのでまるで大きな石を抱いているかのようで
あっという間に腰痛が発生しました。
完全にとれなくても、痛みを和らげる
私のとっておきの方法をご紹介します。
子育て腰痛が寝るだけで楽になるアイテムはまくら!
私の辛い腰痛は、子育てと共に増してきて、
抱いていないときも動かすだけでピキッと痛み、横になっても痛みで寝むれないこともありました。
そんな痛みは母の定めとして、諦めるしかないのでしょうか。
いえ、そうではありません。
腰痛で寝るのが辛いというくらいの重度の腰痛の場合は、
胎児のような体勢になる事が最も腰に負担をかけません。
腰の痛い部分を下にして横に向き、膝を抱えるように丸くなり、
膝の間に座布団などを挟むとかなり楽です。
そのため、一般的な枕を使用して寝るのではなく、膝で挟める大きめのサイズの抱き枕がおすすめです。
抱き枕にもいろんな種類があります。
素材の肌触りがいい物、低反発、パウダービーズや、
マタニティのママが大きいおなかでも使える物、デザイン重視なもの。
その中でも私のおすすめは、Uの字になっていて、片側の抱き枕を抱えることで片方の枕が背中を支える形状となるものです。
見たときは奇妙な形に戸惑いましたが、使ってみると安定感が抜群!
もう他の抱き枕は、物足りなくなってしまいました。
しかしながらたくさんで迷ってしまいますね。
枕一つで体の調子が変わると言われていますから、実際に触って確認して自分に合う枕を選びましょう。
子育ての腰痛を楽にするおすすめアイテム!
私が実際に腰痛で悩んでいたときに使っていたアイテムがあります。
コルセット
まず一つ目は、ありきたりかもしれませんが、コルセットです!!
これを巻くだけで腰の支えがきいて抱っこをするときにずいぶんと助けられました。
散歩に行って帰りはずっと抱っこというのもよくあったので、毎日の必需品でした。
姿勢も自然と良くなるのでおすすめですよ!
ビーズクッション
そして二つ目。
私の家にはソファがあったのですが、体にフィットしないので座っても楽じゃありませんでした。
そんなときに見つけたのは、大きなビーズクッション!いろんなところで売っていますよね。
これはどんな体にもフィットしてくれるので、体を預けるとこれが楽なんです!!!
どんな体制でも大丈夫なので、そのまま寝てしまうことも…(笑)
子どもが赤ん坊の時はこの上にぽんと寝かせてやると包み込んでフィットしてくれます。
けっこう便利ですが赤ちゃんを乗せているときは目を離さないで下さいね。
どちらもおすすめなので是非試してみてください。
子育てで腰痛になるのは、運動不足!?
まずはなぜ腰痛になるのか、その原因を探ってみましょう。
要因は数多くありますが、いくつかにまとめます。
- 忙しいあまり運動不足
育児が始まると、バタバタと忙しく動いてはいますが、それは運動とは言えません。
だから筋肉量が必然的に減ってきます。
筋肉が落ちると体を支えることが出来ずに自然と姿勢が悪くなり腰痛が起きやすくなってしまいます。
そもそも出産後は体力も落ちてしまいますから、体力をつける意味でも適度な運動を心がけましょう。
- 育児中は中腰になりがち
おむつを替えるときや、抱っこをするとき、中腰になっていませんか?
おむつ替えの時にどうしても腰を曲げて悪い姿勢になったり、
抱っこの時にかがまずに立ったまま抱っこをすることでよっこらしょ!と中腰から無理をしていると、腰痛は進行してしまいます。
少し面倒かもしれませんが、おむつ替えの時は腰を曲げずに換えられる高さにして姿勢を正したり、
抱っこに時は一度しゃがんでから抱っこをするようにすることでずいぶんと予防することが出来ますよ。
意識して気をつけるようにしましょう。
- 授乳の姿勢が悪い
授乳の際に普通だと赤ちゃんの顔が低い位置にあって自然と猫背の姿勢になってしまいます。
授乳は一日に何回もありますから、この積み重ねがけっこう後できいてくるのです
授乳クッションなどを使って赤ちゃんの位置を調節しましょう。
授乳クッションは普通のクッションやタオルでも代用可能です。
私は授乳クッションだけでは低かったので、間にタオルを折りたたんで入れて調節しましたよ。
このように腰痛になる原因があちこちにちりばめられています。
一つ一つ意識することが大事ですね。
まとめ
子育ては本当に大変です。
体にむち打って頑張っているお母さんも多いと思います。
ですが体を壊すと子育てどころではなくなってしまいます。
いろんなアイテムに頼りつつ、体をいたわってあげましょう。