強風で車のドアがバキって言ったような気がして、私の場合、結局ドアごと交換となりました。
ドア変形は分かるんですが、ヒジンが故障?とか言われました。
明らかに開け閉めにいつもと違う感があったんですね。
でもその時に、
走行はできるからそのまま乗っていいのかな?
それともすぐに修理に出した方がいいのかな?
とかなり、迷ってしまいました。
そこで、
車のドアの開け閉めがおかしくなったとき、修理に出すべき理由と、修理にかかる費用や保険適用はどうなるのかについてまとめました。
ヒジン故障は乗り続けても良いの?困ることは何?
結論を言えば、修理に出しておくのがおすすめです。
ドアが開ききって違和感があるということは、ドアと車体をつなぐ「ヒンジ」という金属部分が破損していると考えられます。
ドアを開くときに音がしたり、ドアが必要以上に大きく開いてしまったり、といった異常が出てしまいます。
運良く走行はできるかも知れませんが、ドアの開け閉めが大変です。
周囲の車や自分の車を傷つける可能性があるんですね。
駐車中にドアを開いたとき、勢いあまってドアが開きすぎて、隣の車にバンッとぶつかってしまうことになるかもしれません。
特に子どもを乗せていると、その可能性はぐっと高くなりますよね。
それに、ドアがあまりにも開きすぎて、ドアの前方部分が車体に突き刺さるように当たる可能性も出てきてしまいますよ!
車検が通らない
それに、その状態では車検に通らないですし、道路交通法の整備不良で、検挙される事になってしまいますよ。
これは、確実に困りますよね。
日々乗っている車でも、私なんかはメンテナンスのことまではよく分かりません。
私と同じような方も、多いのではないでしょうか。
メンテナンスはディーラーさんや、近所の修理工場に任せっきりです。
エンジンがかからない、ライトがつかない、などのあきらかに運転に支障がある故障なら迷わず修理に出すでしょう。
でも、『強風で開ききった車のドアの開け閉めがしにくい』といった理由では
走行に支障がなさそうだし、修理に出すまでもないのかな?と考える方も多いでしょう。
走行はできているので、判断がつきにくいですしね。
エアコンが効かないとか、すり傷があるとか、他の交通にも影響がない故障だったら、走行を続けても問題はありませんよ。
車のドアにかかる修理費や日数、保険の適用は?
ヒンジが破損していた場合、ヒンジを交換することになります。
ヒンジ自体は数千円程度なんですね。
ですが、取り外しや取り付け等の工賃が別途必要になりますから、
だいたい2万円~3万円くらいの修理費がかかるでしょうね。
ドアが開きすぎて違和感がある場合、もしかしたらヒンジだけでなくドアそのものまで破損している場合もあります。
そうなると、ドア自体を新しいものと取り換える必要があり、金額もグッとあがりますよ。
ドア交換は10万円ほどします。
金額的にも大変です。
いずれにしても、ディーラーや整備工場で判断してもらわないといけませんから、まずは一度見てもらってくださいね。
修理にかかる日数は?
修理にかかる日数ですが、ヒンジの交換程度であれば
1時間ほどで済む作業です。
しかしドアの交換となってくると、期間もかかってしまいます。
そのディーラーなり工場に、ちょうど合うドアの在庫があれば1週間ほどでしょうね。
取り寄せとなると半月近くかかってしまう、なんてこともあるようです。
保険の適用はお得?
次に保険を適用するべきかどうか、ということです。
自動車事故で保険を適用すると等級がダウンは覚悟しましょうね。
事故の種類によって3等級ダウンになるか1等級ダウンになるか決まります。
保険の等級がダウンすればするほどその分来年の保険料が高くなってしまいます。
場合によっては上がった保険料の分より修理費の方が安いこともあるかもしれません。
どちらがお得か、しっかり計算して判断した方がよいでしょう。
ちなみに、私の時はドアごと交換になり、保険を使わせていただきました。
うん十万の修理代と年間に払う保険料を比べた結果です。
保険の方も、このケースはお使いになった方が・・・と、ぼそりとおっしゃってくれたので。
まとめ
普段なかなか考えることのない車のドア部分のこと。
走行に支障がなくても予想外の傷や事故につながることもあります。
必ず修理はしておいた方が無難です。
近々車を買い替える、などの予定がないならば一度専門家に見てもらうのもいいかもしれませんね。