私の夫の白いシャツの首周りに黄色い汚れが気になったため、漂白剤であるハイターを使ってみました。しかし、ハイターにつけた瞬間、シャツがすぐに鮮やかなピンク色に変色してしまいました!
これは大変だ・・。汚れを落とすつもりが、今の状態ではシャツを使えなくしてしまう可能性が…。その変色する瞬間は、まるで血が引くような感じでした。
しかし、諦めてはいけません。色々と調査を行い、試行錯誤の末、無事にシャツを白く戻すことができました。
そこで、今回はその成功体験を共有します。ピンクに染まってしまった方も、まだ絶望する必要はありません。ぜひ私の方法を試してみてください。あなたのシャツも再び白く蘇るかもしれませんよ?
シャツがピンク色に!漂白剤の影響とは?
なぜ白くするための漂白剤を使ったら、シャツがピンク色に変色したのでしょうか?
主な原因は、なんと…日焼け止め!のようです。
ただ、すぐにシャツの色を戻す方法が知りたい方は、次のセクションへ進んでください。
日焼け止めに含まれる成分と、塩素系の漂白剤が化学反応を起こし、ピンク色に変わるとのことです。確かに、最近、夫が日焼け止めを使っていました!そして、ピンクになったのは、顔に直接当たる襟の部分だったのです!!
しかし、一度洗濯した後でも変色してしまうんですね。
洗濯だけでは落ちないという現実を痛感しました。確かに、黄色い汚れも落ちていませんでした。
最近は洗濯マグちゃんを使っていなかったので、それが影響しているのかもしれません。これを使うと、本当にすっきりと白くなるので、これからの梅雨の季節や汗ばむ季節に向けて、再度購入しなければならないかもしれません。
しかし、これは日焼け止めの成分と漂白剤が反応し、ピンク色に変色しただけで、生地自体が変色したわけではないと、花王のHPに書かれていました。それならば、色を戻す可能性は高いのではないでしょうか。希望が見えてきます。
さて、今回は日焼け止めが原因であることが明らかでしたが、実はこの現象は、日焼け止めを使っていない日でも起こることがあります。その理由はまだはっきりしていませんが、何かが反応してしまっているのでしょう。
私自身、今回紹介する方法で色が落ちましたので、日焼け止め以外の理由で漂白剤と反応して変色した場合でも、試してみる価値はあると思います。
それでは、ピンクに変色したシャツの対処法について見ていきましょう。
ピンクに染まった衣類を元に戻す方法とは?
ピンクに変色した衣類を元の色に戻すために使用したのは、なんと普段使いの洗濯用洗剤でした。
「そんなもので本当に効果があるの?」と思うかもしれませんが、私の場合はしっかり効果がありました。
実施方法は、
- 変色した部分に洗濯用洗剤を直接塗布し、一定時間放置
具体的には、変色した部分に洗剤を直接塗布し、しばらく放置します。
「どのくらい放置すればいいの?」という疑問に対しては、約10分を目安にするとよいでしょう。しかし、ピンク色が濃い場合は、さらに長時間浸ける必要があります。
一定時間放置したところ、色がかなり薄くなりました。
- 洗剤を塗布した部分をこすり洗い
次に、洗剤を塗布した部分をこすり洗いします。すると、色が更に薄くなりました。
しかし、まだ少し色が残っていました。浸ける時間をもう少し長くすればよかったようです。
また、襟の反対側もピンクに変色していましたが、こちらは元々色が薄かったため、同じ時間で完全に色が落ちました!
つまり、汚れの度合いに応じて、洗剤に浸ける時間を調整することが重要です。
それから、少し驚きの事実ですが、私はわずかにピンク色が残った状態で再度漂白剤に浸けてみました。
その結果、わずかにピンク色が戻ったものの、しばらく放置するときれいになりました。実は、花王のHPでは液体洗剤で日焼け止めを落とすと綺麗になると紹介されていますが、漂白剤に再度浸けることでも色が落ちることがあります。
ただし、この方法は推奨されていないため、あくまで参考程度に留めてください。
最後に、そのまま洗濯機で洗浄します。
結果、かなり鮮やかだったピンク色がきれいに落ちました。ただ、黄色い汚れはまだ残っていますね。それに、少し破れてしまっています…もう新しいものに替える時期かもしれません。
ピンク色がなかなか落ちない場合の対策
- 洗剤を液体から固形に変更
固形の洗濯用石鹸を使用してみると、色落ちが良い結果を得られることがあります。固形石鹸はドラッグストアなどで手に入れることができ、価格も100円程度とリーズナブルです。
- 繊維を膨張させてから洗濯
繊維が深くまで染まってしまった場合、お湯につけて繊維を膨張させた後に洗剤で洗うと、より色落ちが良くなるかもしれません。
- 繰り返し洗濯
何度もゴシゴシとこすることで、頑固な色落ちを促すことができます。ただし、あまりにも強くこすりすぎると生地が傷むので注意が必要です。
色がなかなか落ちない場合でも、一度放置してから再度確認すると、色が目立たなくなることもあるようです。時間が経つと自然に色が薄くなることもあるため、焦らずに待つことも大切です。
まとめ
私も何度か衣類をピンクに変色させてしまったことがありますが、今は落ち着いて対応しています。
ただ、ピンクに変色すると対策が大変なので、漂白剤につける前には必ずしっかりと洗うようにしています。それでも、時折ピンクに変色してしまうことはあります。
そんなわけで、近頃では主に熱湯と過炭酸ナトリウムを使用して衣類を浸けることが増えました。
過炭酸ナトリウムは酸素系の漂白剤で、漂白剤による変色を心配せずに、しっかりと洗うことができます。特に、茶渋などもこの方法で取り除くことができます。さらに、塩素系の漂白剤よりも安全性が高いというメリットもあります。
それでも、なかなか落ちない頑固な汚れに対しては、漂白剤を使うこともあります。
過炭酸ナトリウムはドラッグストアでも手に入るので、これ以上衣類を変色させたくないという方は、ぜひ一度試してみてください。