雛人形は大人になったら飾らないの?結婚後、嫁いだら?

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暮らし

 

女の子の成長をお祝いする節句である「ひな祭り」。

 

初節句の時にはパパもママもおじいちゃんもおばあちゃんも家族みんなでお祝いをしますが、大人になり結婚もした、子供も女の子が産まれたとあれば、この時期

「私の雛人形は飾るのか、飾らないのか?」疑問が生じますよね。

 

私にも娘がいるのでこの時期になると考えるのですが、できるだけ健やかな成長を祝って続けられる限りお祝いしてあげたいものです。でもその思いは、私の両親も私へ向けて、同じです。

 

そこで「大人になったら自分の雛人形は飾るのか」や「ひなまつりをする意味」などについて、ひなまつりに込められた目的など調べてみました。

 

ぜひ参考にしてみて下さいね。

 

大人になったら雛人形は飾らない?

私の雛人形は8段飾りで立派なやつなんです。

 

大変な思いをしながらでも、毎年飾っていますよ。

毎年ひなまつりの時期が近づくと、飾っています。大人になってもです。

 

私は結婚もして、子供も産まれた40代なのですが、雛人形は8段もある立派なやつなので結婚先の家ではスペースの問題もあり実家に置いてあります。

 

私の誕生を祝って、母親の実家が踏ん張って買ってくれたそうです。40年近くも昔の事なので、相当なお値段はしたのではないと思っています。

 

小さな頃から見ているので、何とも思わなかったですが、かなりのスペースをとります。

出したり、しまったりするのも半日がかりで行います。

 

今までは母が一人で出し入れから飾り付けまでやっていましたが、母も年をとり、私達家族が時間を作り、実家まで飾りに行きます。

 

私自身はこのように、大人になっても毎年雛人形を飾りますが、

「押し入れの中に入れっぱなしになってて、数十年出していない!」

「結婚したから」「成人したから」「婚期がおくれちゃうから」って理由もあって、飾っていない方も多いのでは無いでしょうか?

 

「ひなまつり」にはこんな込められた思いがあるんですよ。

お祝いの仕方については、こちらをご覧下さい。↓↓↓

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雛人形はいつから飾ればいいの?

母になり女の子が生まれると、初めての初節句に合わせて母方の祖父母からひな人形をいただいてお祝いしますよね。

 

3月3日の桃の節句にひな人形を飾るということは女性であればなんとなく多くの方が知っているかとは思いますが、実際に母になって娘が生まれると意外と知らないのが「ひな人形っていつから飾ればいいの?」という疑問。

 

一般的にお雛様を飾る期間は、立春(節分の翌日である2月4日頃)~2月の中旬にかけてがよいと言われているそうです。

 

節分の日に邪気を払うために豆もまいたり、年の数だけ豆を食べたりしますがこの邪気を払った流れで飾るということがいいそうですよ。

 

遅くなってしまったとしても桃の節句までの1週間前に飾れるといいですね。

 

その一方でこういった習わしや風習には地域差があります。

 

場所によっては農耕を始める目安とされる毎年2月18日や19日の「雨水」に飾るといいとされるところもあるそうなので、参考にしつつ飾りやすい日に飾ってみてくださいね。

 

 

ひな祭りのお祝いっていつまで行うものなの?

初節句の時は張り切ってお洋服から食事から準備もして、しっかりひな人形を飾る時期なんかも気にして飾るものの、段々と子供の成長に伴いおろそかにしてしまいがちですよね。

 

私にも小さな娘がいるのでここは悩みどころ。

 

親としてはできる限りお祝いし続けたいと思うところですが大人になるにつれてなぁなぁになるかななんて考えてしまいます。

 

ただこの「ひな祭り」のお祝いには明確に「この時期まではお祝いしないといけない」という確たるものはありません。

 

私自身子供のころから「ひな人形は飾らないと結婚できない」とか「婚期が遅れる」など祖父母によく言われましたが、盛大にお祝いしてもらっていたのって中学生くらいまででしょうか。

 

盛大と言っても、人形を飾って食事にちらし寿司を出してといった簡単なものですよ。

 

それ以降は飾ることはするものの、盛大なお祝いもなくきました。

まあ、高校生にもなると、家族一致で団らんするなんて時間がほんとに少ない時期ですからね。そんな理由もあったかと思います。

 

ひな祭りの意味や目的は「無病息災」「邪気を払う」

ひな祭りって本来は「結婚」にまつわることではなく、「無病息災」「邪気を払う」ことが目的の節句です。

 

雛人形を飾ることで災いから身を守ってもらうためのものであることから、具体的にいつまでといった決まりはなく、何歳になったって祝っても飾っても良いんです。

 

私のように、40過ぎても飾っている人もいますから。

幸せと無病息災を願う人がいる場合には、いつまでもお祝いして大丈夫!

 

こういった由来も一緒に知っておいていつか母になり娘が生まれたときにはそのことを伝え一緒にお祝いできるときまでいつまででもお祝いしておくと良いですね。

 

母と娘の雛人形を一緒に並べて飾るのも、良いかもしれませんね!

もう少し、詳しい内容はこちらにもあります。↓↓↓

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まとめ

娘の成長のタイミングに合わせて「もう大きくなってきたし飾るのもめんどくさいなぁ」なんて思ってしまいがちですが、人形を飾ったりお祝いをすることに年齢制限はありません。

 

年に一度の節句、大事な娘の成長や幸せを願いましょう。