おにぎりが保冷剤で固くなるのを防ぐお米の炊き方とふっくらおいしい握り方!

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おむすび 食べ物

子供が小さい間は、おにぎりを作ることも多いですよね。

これからの季節、おにぎりやお弁当は、食中毒との戦いと言っても過言ではありません。

どうしてもおにぎりやお弁当に、保冷剤は必要になりますよね。

でも、保冷剤を入れるとご飯がなんだか固くなるし、あまり美味しくない・・・そう感じたこともあるのではないでしょうか。

「これってどうしようもないの?」
「我慢するしかないの?」

もちろん、どうにか出来るなら、対策したいですよね。

この記事では、

・保冷剤でご飯が固くならないようにする方法
・ふっくらでおいしいと言われる握り方をご紹介します。

これからの季節の対策に、ぜひ、明日からのおにぎりやお弁当作りの参考にしてくださいね!

おにぎりが保冷剤で固くなるのを防ぐ方法

おにぎりに保冷剤を入れると、保冷剤がご飯と直接当たるので、固くなるのは避けられません。

そんな時は、ハンカチやハンドタオルなどで包んで入れるようにするだけで、おにぎりの隣に入れても、多少は固くなるのを防ぐことができます。

もし気になるようなら、ハンカチを1枚おろして、適当に切り、保冷剤より少し大きめになるような袋を作っておくのも良いでしょう。

いくつか作っておけば、洗濯も出来ますし、家にある形の違う保冷剤でも対応できるくらいの袋にしておけば、サイズが合わなくて困ることもありません。

ビニール袋やキッチンペーパーで代用はダメ

保冷剤をビニール袋に入れたこともありますが、ビニール袋に水滴が余計につくので、おすすめしません。

水滴を吸収するもので包んだ方が良いでしょう。

キッチンペーパーや紙ナフキンなども吸収します。

ですが、紙製品なので、水滴を吸ってボロボロしてしまい、見た目が悪くなることもあります。

見た目が悪くなければ、キッチンペーパーなどで包むのも有効ですね。

おにぎり専用のアルミホイルなら、適度な湿度で冷たくなりすぎることもないですよ。

おにぎりが冷めても美味しい作り方

おにぎりが冷めても美味しく食べるためには、大きくふたつ、対策があります。

ひとつは、ご飯自体を美味しく食べられるように炊くこと。

もうひとつは、おにぎりの握り方を変えることです。

 

おにぎり用のご飯の炊き方

私は元々固めのご飯が好きなのですが、固めに炊いたご飯をおにぎりにすると、冷めた時に固くなりやすいです。

ですから、おにぎりを作る時は、いつもより水を多めにするように意識しています。

水加減で調整

いつもの感覚が固めならば、普通の固さになるくらいの水加減です。

お米を研いだあとの浸水も、冷水で長めに浸水しています。

お米が白くなるくらいまで、時間が許す限り浸水しています。

浸水時間を意識するだけで、不思議なくらい、ふっくら感が変わってきますよ。

お酢を入れる

食中毒対策として、ご飯を炊くときに、お酢を入れることもあります。

2合に対して大さじ1杯ほどでしょうか。

夏場は特に、傷みやすいのを避けることができます。

もち米や備長炭を入れる

もち米を混ぜたり、備長炭を入れて炊く人もいるようです。

他にも、ご飯をより美味しく炊く方法として、お酒や油などを入れる方法もありますよね。

加減や好みもありますから、いろいろ挑戦してみても良いかもしれませんね。

 

おにぎり用の握り方

良いと思われるおにぎりの条件は、柔らかすぎず、固すぎず、あえて言うならば、強く握っていないおにぎりのようなんです。

この固さ具合を文章にするのは難しいですが、私は以前、主人に、おにぎりの握り方いついて、ちょうど良い、と言われたことがあります。

全然意識していなかったので、驚きました。

私は皮膚が弱くて薄いのか、炊きたてごはんのような、熱いものは持てません。

少し冷めたご飯でも、ちょっと厳しいかも。

結果として、あまり握らないままのおにぎりが出来上がるという訳ですね。

おにぎりの握り方、画像あり

1.炊きあがったご飯は、混ぜてから少し蒸らします。

2.おにぎりにする分のご飯をボールに移します。

3.塩などを入れて、味調整。(混ぜるので必然的に温度が少し下がります)

4.手の平に塩をかける。

5.しゃもじでご飯を手の平にのせる。

具を中に入れる場合は、ご飯は手の平に添わせるように平たくのせます。

その上に具をのせて、さらにごはんを少し具の上にのせます。

この時にすでに具は完全に中に入っていて見えない状態になっています。

 

6.三角おにぎりなら3回~4回ほど握ります。

握るというよりは、それぞれのおにぎりの角を作るような感じですね。

右手の指を曲げて角を作ったところに、ご飯を合わせるような感覚といいましょうか。

ご飯をぎゅっと力を入れて握ってはいけません。

おにぎりを持った時にボロボロとこぼれていかないくらいの固さ、でも落ちるかな?・・・くらいの不安定さがあるような感覚です。

ちなみに、きれいな三角形にもなりません。

きれいになるまで握るのは、やりすぎです。

7.握った後は、お皿の上に間隔をあけて置いて冷まします。

少し冷めると、落ちるかな?・・・という不安定さはなくなります。

 

やっていることは、皆さんと同じなんですよね。

慣れたら何も考えずに出来ると思いますので、挑戦してみてくださいね。

おにぎりを大量に作る時は、6個のおにぎりが同時に作れる! こちらを使って時短してます。

保冷剤以外で保冷したいときはどうすればいいの?

保冷剤以外でも、お弁当を保冷する方法はあります。

私がよくやるのは、凍らせたゼリーを入れる方法です。

子供もゼリーが入っている方が喜びますよね。

また、自然解凍の冷凍食品をそのまま入れることもあります。

お弁当に1品入れるだけ・・・穴埋めにもなりますし、重宝しています。

まとめ

せっかく作るおにぎり、美味しく食べてほしいですよね。

少しの手間で、美味しさがアップします。

ぜひ、明日からのお弁当やおにぎり作りで試してみてくださいね!

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