認定こども園は1号と2号どっちが良い?保育内容や保育料の違いを徹底解説!

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保育園・幼稚園

『こども園』の仕組みが作られてからしばらく経ちましたね。

しかし、こども園って結局なに?と聞かれてきちんと説明できるでしょうか。

何となく幼稚園と保育所が合わさった園なのかな?というイメージはあっても、実際わが子を通わせる時期が来るまではよく分からない人も多いのではないでしょうか。

事前によく理解しておきたいですよね。

入園してから、申請してから後悔しなくて済むように、

・1号認定と2号認定はどっちが得?
・保育内容や保育料の違いは?

について、徹底的に解説します!

1号と2号、どっちがお得?

私の住む地域でもこども園がいくつか出来ましたが、そこに入園して、通わせたことで初めて

・こども園の仕組み、
・1号・2号認定のこと、
・保育内容や保育料の違い

がわかったのよ~!と嘆いているママの話を聞いたことがあります。

そのくらい、わかりにくいって事なんですよね。

で、結局、1号と2号、どっちがお得なのかは、保護者の所得や、何時くらいまでの保育を希望するか、という状況によって、どちらがお得か、変わってきます。

こども園・幼稚園・保育園の、機能と特徴

こども園・幼稚園・保育園の、機能と特徴を確認しますと

こども園は、幼稚園と保育所の機能と特徴をあわせ持っています。

幼稚園は、3歳以上の子どもたちが、昼過ぎごろまでの教育時間で教育を受けることで、園の選考を通れば誰でも通うことができる。

保育所は、保育を必要とする子どもたちが、夕方まで保育を受けることができる。

例えば、2号認定となって保育所に通う許可がもらえなかった家庭、ハッキリ言うと「保育園、落ちた」状態の家庭の場合、

 2号認定で「幼稚園」に入園しても、夕方まで保育を受けることが出来るようになるわけです。

今までは、「保育園」しか選べなかった保育環境が、「こども園」や「幼稚園」でフルタイム勤務の家庭でも、通わせることが出来るようになりました。

もちろん、2号認定となるには、保育所に入るのと同じように、保育を必要としていることを住んでいる自治体から認められることが条件になります。

かといって、保育が必要な子が全員2号認定である必要はなく、1号認定2号認定を選べるところに良さがあるのです。

そこで気になるのが、保育内容と保育料金ですよね。

1号と2号、保育内容の違いは?

まず保育内容ですが、子ども達は1号でも2号でも、同じ部屋で一緒に過ごすので、同じことをして過ごします。

違うのは時間で、1号認定の子はたいてい昼過ぎくらいまでとなります。

2号認定の子のように夕方までの保育を望む場合は、時間外保育として別途料金を支払うことになります。

また、夏休みなどの長期の休み期間も、1号認定の場合は時間外保育ということになります。

園によっては長期休みの間の時間外保育では、弁当持参、というところもあります。

1号と2号、保育料の違いは?

つぎに保育料の違いですが、ざっくり言うと1号認定では、保育料は短い時間の分のみで安いが、給食代や時間外保育の保育料を別に支払わなければいけない。

補助金や就園奨励費といった制度で、保護者の所得によって月3000~10000円程度返ってくる。

2号認定では、・保護者の所得に応じた保育料に給食代や時間外保育の保育料も含まれている。

補助金などの制度はない。

認定こども園の一号認定は親の所得!主婦パートなら…。

保護者の所得や働き方によって1号認定2号認定どちらがお得か変わってきますが、どのくらいの所得が目安なの?

とは周りにも聞けないですよね。

例えば・・・夫の年収が500万程度、妻が扶養の範囲内でパートをするのならば、1号認定がややお得かな、と思われます。

両親ともにフルタイムで働くのではなく、どちらかが空いた時間にパートをするのであれば、1号認定の方がお得な可能性が高いです。

昼までのパートをするなら、時間外保育は利用せずに済むからです。

他に済ませたい用事がある、息抜きしたい、という場合に時間外保育を上手に利用する手もありますよね。

または給食かお弁当か選べる園ならば、がんばってお弁当を作ればその分も安くなります。

パートでも週5日8時間働く、夏休みなどの長期休み中も休めない、という働き方であれば2号認定がお得でしょう。

もし時間外保育の料金が高めの園であれば、かなりの出費になるので、はじめから2号認定を選択した方が良いからです。

自治体によっても違うので一概には言えませんので、必ず、自治体に問い合わせして下さいね。

まとめ

こども園の1号認定2号認定について、少しでも具体的に考えられたでしょうか?

保育料は自治体によっても違うので、お住いの自治体で確認しておくことをおすすめします。

世帯の所得、保育料、その園の時間外保育の料金、などで選択も変わってくると思います。

考えることがたくさんあってエネルギーを使いますが、後悔のない選択ができるよう頑張ってくださいね!

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