職場の忘年会で幹事をまかされた時にそのまま使える司会の進行と流れがわかるシナリオの例文が入ったテンプレート表をご紹介します。
司会の立場としてどういう言い回しで話を持っていったらいのかも、わかりやすくお伝えしています。
テンプレート表は会社の忘年会で使いやすいように、職場に合うように変更してスムーズな進行に役立てて下さいね。
忘年会の進行と流れや時間配分
職場の忘年会で使える進行と流れはこちら。
- 受付(30分前から開始)
- 開宴(5分)
- 司会者(幹事)自己紹介(5分)
- 挨拶(5分)
- 乾杯(5分)
- 歓談・会食(20分)
- ゲームなどのレクリエーション(40分~60分)
- 閉会の挨拶(5分)
- 閉会(5分)・二次会の案内
幹事の進行に使えるシナリオ例文
それでは会社の忘年会や宴会の進行でそのまま使えるシナリオと例文にちょっとしたコメント入りでご紹介します。
それぞれの場面で、幹事・司会役がどんな言葉を会場になげかけるといいのか、わかりやすくお伝えしています。
1、受付(30分前から開始)
開宴より30分より前には、受付を開けておきます。受付は別の人に頼んでもいいですが、その時は、順調にすすんでいるか、常に気にかけておきましょう。
2、開宴(5分)
3、司会者(幹事)自己紹介(5分)
開宴の挨拶を司会者(幹事)がする場合は、開宴の挨拶の流れのまま、簡潔に行います。
4、挨拶(5分)
はじめの挨拶は役職の一番高い上司に、前もってお願いしておきます。長引くとしらけてしまうので、あらかじめ3分以内で、などお願いしておきましょう。
5、乾杯(5分)
基本的に3番目の役職の人にお願いしておきます。役職者が複数いるときは、さらに上の役職の人にお伺いをたてるといいですよ。
6、歓談・会食(20分)
交流の様子を見ながら時間を調整します。乾杯後のざわめきがある程度おさまる、または拍手が出たらのタイミングが良いでしょう。
7、ゲームなどのレクリエーション(40分~60分)
レクリエーション時は、2~3人に手伝いを頼んでおくとよいでしょう。前もって準備しておいても、幹事1人では手が足りません。最低2人居ると、進行がスムーズです。
8、閉会の挨拶(5分)
9、閉会(5分)・二次会の案内
お酒もだいぶ入っていると思われるので、はっきりとした大きな声で会場を誘導しましょう。忘れ物への注意も忘れずに。
忘年会の進行の流れで幹事が行う確認事項
忘年会の進行の流れで幹事が行う確認事項もお伝えします。
宴会という多少くだけた場であっても、気を付けておかないといけないポイントがいくつかありますよ。
・会場の下見、スタッフと顔合わせをしておく。
・挨拶を頼む人の肩書・名前を絶対に間違えない。
・役割をお願いする人には早めに声をかけておく。
・はっきりと話す。
・ゲームなどへの参加を強制しない。
しっかり押さえておきましょう。
・会場の下見、スタッフと顔合わせをしておく。
特に音響や照明を使用する場合は、設備が思った通りに操作できるのか、チェックは実際に現地で行いましょう。
・挨拶を頼む人の肩書・名前を絶対に間違えない。
ここの間違いは大変失礼になるので、進行表にふり仮名つきでメモします。絶対に間違えないようにしましょう。
・役割をお願いする人には早めに声をかけておく。
頼まれる人も事前に準備が必要なので、早めに打診しておきましょう。
・はっきりと話す。
緊張するとは思いますが、会場に伝わることが大事です。意識して、ゆっくり・はっきり話すように努めましょう。頭が真っ白になったときのために、言うべき言葉は進行表にメモしておく事も忘れずに。
・ゲームなどへの参加を強制しない。
全員に参加してほしいところですが、全員が楽しい気分でいられるように、強制はやめましょう。
まとめ
職場の忘年会で幹事をまかされた時にそのまま使える司会の進行と流れがわかるシナリオの例文が入ったテンプレート表をご紹介しました。
細やかなところに気を配り、ときに大胆に場を仕切るなど、あらためて幹事役の大変さがわかります。
本当に幹事役の人は、食事を楽しむ暇なんてありませんが、成功すると社内の人たちから「お、なかなかやるな。」と、一目おかれることになりますよ。
自分の新たな才能を見つける場でもあるかもしれません。大変ですが頑張ってくださいね!