0歳から始まる靴選び。
赤ちゃんの柔らかい足に履かせるなら、素材や柔軟さを正しく選ぶことが大切です。
0歳の靴選びから、3歳の子供まで靴を買うなら
・柔らかさはどの程度なのか
・適した素材は？
など、お伝えします。
正しい靴選びの参考にして下さいね。
子供の靴を買う目安は年齢に合わせる
子供の靴は成長に合わせて機能を考えてあります。
どの靴を選んでも、機能的にはすぐれてるんですが、私はこんな所に気をつけて、子供の靴を選んでいました。
0歳から3歳までの、靴選びの目安を年齢別にご紹介します。
０歳よちよち歩きの頃
やわらかい素材で作ってあり、立った姿勢になったとき足になじむもの。
底がやわらかくクネクネ曲がるものを選びましょう。
他には
・シューズを足に固定するマジックテープ式ベルト
・つま先が巻上底
・かかと部分が硬い素材
などを目安にして下さい。
１、２歳とことこ歩きの頃
運動量が増え汗をかきやすくなるため、通気性の良い素材を選びましょう。
また、きちんとフィットして脱げにくいものにして下さい。
他には
・つま先に7～10ミリのゆとりがある
・サイズは靴にかかとを合わせて履く
・靴底がクッションで滑りにくいゴム底
２，３歳走り出した頃
何でも自分でやってみたい時期です。それに合わせて靴も自分で着脱しやすいものを選びましょう。
運動量が増え靴内がムレると、雑菌が繁殖しやすくなります。
素材は通気性のよいもので換気孔があいている靴を選ぶなど、雑菌の繁殖を押さえた加工をした靴もありますので選ぶ時の参考にしてください。
他には
・激しい運動量にも耐える靴底
・つま先の余裕
・激しい運動をしても足がズレないヒモ、またはマジックテープ
子供の靴選びって、年齢や発達にあってない靴を履かせてると、やっぱり良くないみたいですよ。
子供の靴を間違えて選びぶとどうなる？
年齢別で子供の靴を買うときの目安にしてほしい事をお伝えしました。
正しい靴選びをしないと、足の変形（O脚、X脚、へん平足）などの原因になったりしますよ。
・お下がりの靴で済ませる
・サイズアウトに気がつかず履かせてしまってる
これもダメなんですよ。
お下がりの靴には、前に試着した人のクセが付いています。
サイズアウトした靴のままでは、指が丸まってしまい、転びやすくなります。
足の指が動くこと
子供の足の指が動く靴を選ぶことも大切です。
子供の足の成長時期に指十分動かすことで、筋肉が正しく発達し、転びにくい、疲れにくくなるからです。
・つま先の部分が広い靴
・指が靴の中で自由に動くもの
を選んで下さいね。
かかとが固定できる
かかとがしっかり固定できる靴を選ぶことも大事です。
かかとのおさえがしっかりしていると、
かかとの骨をしっかり成長させて、足の変形（O脚、X脚、へん平足）の原因を防ぐからです。
靴底は柔らかい
子供の靴って、靴底がぐにゃぐにゃと柔らかいですよね。
靴底が、指の付け根部分でしっかり曲がるものを選んで下さいね。
理由は、
靴底が硬いと、一歩踏み出す足の運び（ケリだし）がうまくできなくなるからです。
足の甲はピッタリ
甲の部分が足にフィットしているものを選ぶのは
靴の甲をしっかり締めぐらつくのを防ぐと自然な歩行をすることが出来るようになるからです。
子供の靴って、一歩間違えると足の変形に繋がります。
気をつけましょうね。
子供の靴、中敷き調整はダメ？
中敷きで調整するのもダメです。
子供の足の成長はホントに早いです。
０歳、１歳、２歳、３歳と成長によって歩き方や動き方がかわります。
靴も、子供の発達に合わせた靴の機能を考えてあるんだそうです。
子供の靴は、大人と違い、かかとに合わせた丸い形に作られていて、
中敷きを入れてしまうと履き口が浅くなって、かかとをきちんとキャッチできずに脱げやすくなってしまうからとの理由です。
ミズノが提案している発育インソールなら、足の成長をうながしてくれます。
さいごに
子供の靴を選ぶ時に押さえておきたいポイントをお伝えしました。
どんな靴を選んだら良いのかは、
1、つま先の部分が広く、指が靴の中で自由に動くもの
2、かかとのまわりがしっかりしているもの
3、靴底が指の付け根部分でしっかり曲がるもの
4、甲の部分が足にフィットしているもの
それと、年齢別の成長段階での靴選びも参考にして下さいね。
私自身、子供の足にフィットした靴を選ぶようになって、子供が転びにくくなりましたから＾＾
幼稚園準備で一番困るのが、靴の名前書きなんですよね、黒靴に書く方法いろいろありますよ♪
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