会社の宴会で幹事を任されると、悩むことの一つは、余興・ゲームの景品選びです。
・景品が参加者みんなに行き渡るように
・予算内に納めたい
とお悩みの方に、宴会でのおすすめ景品をご紹介します!
さらに景品を渡すときにそえる一言の例文をご紹介します。
景品を渡す時間も、みんながもっと楽しめる時間になりますよ。
宴会におすすめの景品15選
景品の例を価格帯ごとにご紹介します。
~数百円
駄菓子
懐かしい駄菓子から、意外とおいしい駄菓子まで、人数や金額の調整にはぴったりです。数個入ってセットになっているものもあります。
ちょっと変わったお菓子
あの「うまい棒」のプレミアムバージョンや、薬のパッケージ風にしたお菓子など、ふつうのお菓子より盛り上がることができます。
トイレットペーパー、ティッシュなど
トイレットペーパー1ロールも安価で喜ばれる景品です。
感謝や、お祝いのメッセージが書かれた包装紙に包んであるだけで、一味違った面白さがあります。
それに、必ず誰もが使う消耗品なので、迷惑になりません。
同じくティッシュペーパーやウェットティッシュなど、変わったパッケージのものも多数あります。
探してみると楽しいですよ。
~1000円以下
ジャンボ系お菓子
よく見るお菓子もビッグサイズのものは、迫力満点です。地味に面白いし、自分では買わないでしょうから、ウケるんですよね。
食品系
値段に応じた量のお米です。
あまり多いと、持ち帰りが大変ですが、数百円分ならほどよいのではないでしょうか。
ほかにも高級なレトルトカレーセットや、ちょっといい調味料、スープ、ジュースなど、困ったときは食品なら間違いないです。
バスグッズ、ケアセット
女性が多いときには入浴剤や、ネイルのお手入れグッズ、ヘアケアのグッズ、アロマは女性が喜ぶ景品です。
文房具類
仕事で使うのもプライベートで使うのも、家族へのお土産にもなる文房具類は、見ているだけでも楽しくなります。
役立つスタンドポーチや動物型のホッチキス、かわいいボールペンなど幅広く選べます。
~5000円以下
スポーツ用品
「どでかバドミントン」や持ち運びできる卓球セットなど。
ファミリー向けのスポーツ用品も、意外と自分で買わないので盛り上がれます。
防災セット
ここ10年くらいで防災意識が高まって、一気に生活必需品になってきた防災セット。
まだ持っていない人にはかなり嬉しい景品です。
小型家電
ワイヤレスイヤホンやアロマディフューザー、小型の調理家電など。
小型のフライヤーやタコ焼き器は、話のネタにもなりますね。
宝くじ
もしかしたら当たるかも?!という、夢ももらえる上にかさばらない優秀さです。
10000円~50000円程度
かなり高額な価格帯です。
景品もそれなりに大きさや重さのあるものか、冷蔵冷凍品も出てくるので、目録で渡すことも考えましょう。
高級グルメ
ブランド米や高級和牛、アイスのギフトセットなど。
憧れの品に宴会の場は一気に盛り上がります。
ゲーム機
ポータブル型から据え置き型まで。
子どもから大人まで大人気のジャンルですが、特に子どもの熱狂ぶりはすさまじいことになります。
家電
の価格帯なら人気ブランドのトースターや、炊飯器、空気清浄機、布団クリーナーまで!
ファミリー層がどよめくこと間違いなしです。
レストランお食事券、映画券
体験を景品もいいですよ。
景品の渡し方一言文の例
お子さま向け、渡すときに添える一言文
「純粋な心が当たりをよびました! その純粋さをいつまでも忘れないでね!」
「この運の良さ!将来有望です!」
男性向け、渡すときに添える一言文
「さすが!やるときはやる男!」
「この運の良さで仕事にもぜひ運を呼び込んでください!」
女性向け、渡すときに添える一言文
「神様は見ていますね~。素晴らしい女性に、素晴らしい品物が当たりました!」
奥様向け、渡すときに添える一言文
「円満な家庭をさらに円満にするこの景品! 当たるべくして当たりましたね!」
新婚向け、渡すときに添える一言文
「うらやましすぎる!二重に幸せですね!」
「幸せは重なっていくものですね。 私もあやかりたいものです!」
独身向け、渡すときに添える一言文
「一人暮らしにピッタリのこの景品! さらに充実した生活が送れそうですね!」
渡すときの一言は、当たった景品、職場の人間関係、相手の年代によって臨機応変に考えましょう。
ウケねらいに走りすぎると、相手を傷つける一言になってしまいます。
注意が必要ですよ。
特に性別、未婚既婚の区別は、デリケートな問題です。
どのパターンでも相手の立場に立って、ポジティブな言葉を贈りましょうね。
まとめ
宴会で用意する景品のイメージは、つかめたでしょうか。
景品を選ぶときに気を付けることは、宴会に参加している人に合わせる、ということが第一です。
喜ばれるものは、性別・年代・家庭環境によっても違ってきます。
幹事をしている自分を基準にせずに、参加者の構成をよく考えましょう。
また、景品と一緒に、持ち帰り用の袋も準備しておくと安心です。
そういった細やかな気遣いは、幹事としての腕の見せ所です!