ちょっと小雨の間に買い物に出ちゃおう、お天気がこれ以上悪くならないうちに、さっさと行っちゃおう!と思って家を出たものの、突然雷が鳴ってきた、なんて経験はありませんか?
雷は人命に関わります。
雨の中、傘をさして歩いてて、雷まで鳴り出した時に、しっかりと
・回避する方法や
・最低限これだけはしないようにする
といった策を知っておくことって大切です。
そこで、突然の雷でも落ち着いて行動出来るように
・落雷で傘を差して歩くのは大丈夫なのか?
・回避する最適な場所は?
について、今後絶対役に立つ知識としてご紹介します。
突然の落雷、傘を傘さして歩く行為について
雨だし濡れたくないから傘さしてるけど雷鳴り出した、
でも雷が鳴ったときなんかはさしちゃいけないって聞いたことがあるような・・・
こうした急な天候不順ってとても困りますよね。
結論から言ってしまえば、傘をさして歩くと、雷が落ちたら、被電する可能性が高くなるので危ないです。
とっとと、傘を閉じましょう!
「金属製で感電することもなさそうだし、大丈夫でしょうなんて思っている方、雷は高い位置にあるものをめがけて落ちるので、それは間違っています。
もちろん、傘をさしていないからといって、安心は出来ません。
雷が、落ちないとは言い切れないですからね。
けれど、傘をさせば、雷が落ちる確率が上がりますから、雨が降っていても、小雨や、目的地までもう少しな場合には、雷がゴロゴロなっていたら、傘はささない方が安全です。
雷のゴロゴロ中はまだ平気?
スーパーまでのちょっとした距離、もう目的地に着きそうだったり少しゴロゴロしてるくらいであれば、傘をさしながらでも、急いでスーパーに駆け込むのもありです。
ただし、歩くのもまだ距離があるし時間がかかりそうな場合や、周辺に万一の時に、避難できるような建物なんかが、見当たらない場合には、早めに移動して、安全を確保するようにしましょう。
傘をささないで安全を確保する方法や、避難場所などは次でご紹介します。
急な雷、傘しかもっていないときの安全な回避方法!
そこまでしょっちゅう雷が落ちたり鳴ったりすることってないですよね。
「雷が落ちたときはどうするのか」「どこに逃げるのか」と聞かれたとき、「えっ」となりません?
パッと答えられる人の方が少ないはずです。
急な雷、傘しかない。
でも傘をさすのって危険なことはわかっている。
じゃあどうしたらいいの?と感じている方に、安全な回避法をご紹介しますね。
【NGな避難場所】
【してはいけないこと】
スーパーに向かう途中である場合には、きっと近くに避難できるような家屋なんかが1軒くらいはありますよね。
外の壁際や軒下は必ず避けて必ず“中”に入るようにしてください。
避難場所が何もない場合には傘をささずに濡れるの覚悟で、低い姿勢で木の下などで構わないので避難しましょう。
その場合には根っこからなるべく離れたとことにしてください。
まとめ
建物や自動車内が一番安全ではあるものの、どうしてもそれがかなわない急な時ってだれにでもあります。
そんな時は必要最低限な知識としてこれらを参考にしてもらえればと思います。
急な雷ってさすがに誰も予測ができないと思いますが、天気予報のチェックや外出予定のある時に雲行きなどを確認して家を出るのが一番です。
少しでも雨が強くなっている場合や、夏の時期などで雷が比較的多い時期なんかの外出はくれぐれも注意してくださいね。