買ってから一度も掃除をしたことのない洗濯槽に
「オキシクリーン」で、洗濯槽掃除を始めたものの、汚れが出ない!!
そんなハズはないんです。もう6年間使ってて、大量に汚れが出る事を期待していたのに…なぜ?
「オキシクリーン」で洗濯槽掃除をして、汚れが出なかった経験ありませんか?
今回は、オキシクリーンの洗濯槽掃除で汚れが出ない場合の原因と、その時にやった対処法についてを赤裸々にご紹介しようと思います。
オキシクリーンの洗濯槽掃除で汚れが浮いてこない、終わらせて良い?
「オキシクリーン」は塩素系ではなく酸素系の漂白剤で、「オキシ漬け」という言葉も有名で、ここ数年話題の洗剤です。
洗濯するたびに、洗濯物や洗濯槽に出てくる、「ワカメ」のような、ピロピロしたもの、これをきれいに落としてくれることでも人気です。
オキシクリーンを入れて洗濯機を動かし始めると、すぐに汚れが出てくる、と聞いてやりはじめました。
しかし、数時間つけ置きで様子を見ても、汚れが出ない…。
こんな場合はどうしたらいいのでしょうか。
漬けはじめて数時間は経っています。
これは、残念ですが、やり直し決定です。もう一度使い方を確認したほうがいいかもしれません。
答えとしては、オキシクリーンをはじめて20分以上経っても汚れが出ない場合は、オキシクリーンの使い方に問題がある可能性がとても高いです。
なので、その原因が何かを探って、やり方を改善していきましょう!
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オキシクリーンの洗濯槽掃除で汚れが出ない原因と対処法
オキシクリーンで洗濯槽掃除で汚れが出ない、または浮いてこない原因として考えられるのは5つの理由があります。
1つ目、
オキシクリーンで洗濯槽掃除で汚れが出ない、または浮いてこない原因のひとつに、「分量が適量でない」ことがあります。
オキシクリーンで、効果的に洗濯槽の掃除をする場合は、しっかりと分量を守る必要があります。
人によっては、それを「多い」と感じたり、「計測がめんどう」と思ったりします。
そう思って、適当に入れたり、「もったいないから」と少なめに入れてしまう方がいます。
こんな場合は、せっかくのオキシクリーンも力を発揮することができません。
オキシクリーンで洗濯槽を掃除するためには、まず「分量をしっかりと守る」ことが必要なのです。
また、勘違いなどで「分量が誤っている」場合もあります。
もう一度、説明を確認しましょう。
2つ目は、「オキシクリーンが溶けていない」という原因が考えられます。
オキシクリーンは、お湯にしっかりと溶けている必要があります。
使う際には、分量を守り、お湯でしっかりとオキシクリーンを溶かしてから使うようにしましょう。
3つ目は、お湯の温度が適切でない可能性があります。
オキシクリーンで洗濯槽の掃除をする場合は、お湯の温度も大事です。
それは、40℃から60℃です。
お風呂の給湯をホースから注ぐなどして、きちんと温度を守るようにしましょう。
4つ目は、オキシ漬けの時間が短すぎる(長すぎる)、という点もあげられます。
オキシクリーンは、少なくとも20分以上の漬けおきが必要です。
20分以上は待つようにしましょう。
逆に、6時間を過ぎると、その有効性はなくなる、と言われています。
長くつければつけるほどいい、とも思いがちですが、6時間以内に抑えるようにしましょう。
もうひとつ、これは直接の原因ではないですが、5つ目として、洗濯槽の掃除の「頻度」も大事だと思います。
1年に1回では少なすぎます。
1年も汚れが溜まってしまった状態で、1回でオキシクリーンで掃除をするとしても、その汚れは取りきれません。
2ヶ月に1回は行うことをおすすめします。
梅雨や、夏の湿気の多い時期、秋の長雨の時など、湿気が増えやすい時期は、月に1回くらいやるといいと思います。
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さいごに
今回は、オキシクリーンの洗濯槽掃除で汚れが出ない場合の原因と、対処法についてご紹介しました。
オキシクリーンは決してお安くはない洗剤ではありますが、だからこそ、掃除を行うときは、分量と使い方を守って、きっちりとお掃除するのをおすすめします。
いっぺんにやるのは大変ですので、ぜひ2か月に1度はやってくださいね。