小学校の入学準備に大忙しの中、文房具も大事なポイントになりますよね。
逆に、学校からの指定や、お友達が、どのようなものを選ぶのか気にしてしまうと、結構キリがありません。
親として、小学校入学準備で気になる、「文房具選び」についてお伝えします。
学校から指定されたルールも守りつつ、使う子ども本人も納得できるような文房具選びをしていきましょう。
小学校の入学準備!文房具はキャラクター?キラキラ?ブランド?どこまでなら良いの?
ランドセルをもらって、ウキウキしている子どもを見て「さて、文房具はどういうものにしよう」と思いますよね。
本人の好みもあるし、学校説明会で受けた先生からの指示もありますし、
結構悩みどころかもしれません。
お子さんによっては、キャラクターがいい!と主張する子もいるかもしれませんね。
小学生の文房具選びは、まず学校説明会でもらった資料を熟読することから始めてください。
学校が「望ましい」とする文房具は、学校の考え方や、担当される先生によって違います。
「2B」や「B」など芯の固さなどを指定して、デザインには一切言及しない学校もあれば
「キャラクターや柄物禁止、無地のものに限る」と明文化している学校もあります。
キャラクターものや柄物を禁止、とまではっきり言っている学校の場合は、無地のものを選ぶしかありませんね。
それ以外の、芯の固さくらいしか、指定していない学校については、そこは守り、あとは自由なデザインでもいいかと思います。
ただ、友達との関係を意識したり、心配する場合には無地にしたほうが無難でしょう。
子どもがどうしてもこのキャラクターがいい、と言って聞かない場合は、特に学校が禁止しているのでなければ、応じてあげてもいいでしょう。
「キラキラ」と言いましても、最近の文房具はさほど派手ではありません。
ただし、鉛筆のトップ部分に、マスコットやチャームのようなものが、付いている鉛筆も時に見かけます。
これは、華美すぎますし実際に字を書く時にはバランスが悪く重いので、字を習い始める子どもには不向きです。
利用する子ども本人が、字を習い始める「お勉強のビギナー」である
という視点に立って考えると、局は、「使いやすい」「疲れにくい」というポイントを優先して、文房具を選ぶに越したことはありません。
子どもが上手に、疲れないように字を書ける、人間工学に基づいたデザインのものもありますので、それを検討するのもいいでしょう。
子どもが好きなキャラクターを揃えて、学校生活を少しでも楽しくしてほしい、という考え方もありだと思います。
そこは、学校からの資料を良く見て派手すぎない文房具を選んであげてくださいね。
小学校入学準備の文房具選びは男の子ならこうして選ぶと失敗しない?
小学校に上がる年ごろの男の子なら、大好きなアニメキャラのものがいい!、と希望を言う子もいるでしょう。
しかし、学校で禁止しているようであれば、きちんとお話して説明すれば、本人も納得すると思います。
スポーツブランドの、「puma」や「adidas」ならばデザインがシンプルですので、かろうじてOKかもしれません。
「サッカー靴と一緒だからこれにしようね」などと言うと、喜ぶかもしれません。
また、男の子は、そもそも、そこまで文房具のブランドに、こだわらないかもしれません。
その場合は「好きな色を選んで」と、「色」にフォーカスを当てて選んでもらうとスムーズかもしれませんね。
さいごに
幼稚園や保育園から、小学生になる、というステップは、本人にとってはとても誇らしく楽しみなものです。
その中で、文房具選びはとても楽しみな準備になることでしょう。
ぜひお子さん本人と一緒に買い物に行きルールがあるならばそれを伝えるのも「学校教育」の第一歩になりますので、お子さんの自覚を促すのにも、最適なチャンスの一つになりますね。
あまりガチガチに考えすぎず、子どもさん本人の意見も尊重しながら、楽しく、スムーズに文房具選びをしていってください。
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