小5の息子が宿題ないと嘘をつくのはなぜ?対処法は?

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子どものこと

小さい頃は素直でかわいかった息子も、小学校高学年にもなれば、言うことは聞かないし口答えもしてきます。

だんだん親から離れていくころですね。

子どもはなぜ宿題ないと嘘をつくのか、そんなとき親はどんな対応をするべきなのか、お伝えします。

小5の息子が宿題ないと嘘をつくのはなぜ?

親と先生が話す機会があれば、宿題をしてこなかったことは、すぐバレますね。

それなのになぜ嘘をついてまで、宿題をしないのでしょう。

まず考えられるのはシンプルに、宿題が嫌い、したくないからです。

自分のためにならなくても、先生から怒られても、嫌いなことはしたくないのです。

 大人からしたら、まさかそんな理由で…!と思います。

だけど、子どもには「なんとなくしたくない」、という理由だけでも十分なのです。

そしてもう一つ、似たような理由があります。

他にしたいことがあるから、です。

友達と遊びたい、ゲームがしたい、やりたいことがいっぱいあって、面倒な宿題どころではないのが、正直な気持ちでしょう。

そうは言っても、宿題をしていかないと困るだろう、と思いますが、

実は子ども自身は、それほど困っている実感がない場合もあります。

または、宿題の内容が難しくて、できないことが理由かもしれません。

小学生の問題とはいえ、小5にもなると結構難しいです。

大人でも頭を抱えるような文章題、とっさに出てこない漢字など…

さらに、親が声をかけるタイミングが、合わなかったことが原因かもしれません。

宿題やった?」に対して、とっさに誤魔化そうとして

「今日はないよ」と言ってしまったから、後から修正できなくて、なんとなく、そのまましなかったかもしれませんね。

宿題ないと嘘をつく小5の息子にどう対応すべき?

様々な理由が考えられますが、親の対応で大事なことは、まず感情的にならないことです。

もちろん嘘をつかれて悲しい、ということは感情的に訴えていいのです。

しかしそのまま宿題をさせようと、感情的に怒っても、自主的に宿題をするようになる期待はもてません。

冷静になったときに、子どもの意見も聞きながら、家庭内での学習のルールを決めてはいかがでしょうか。

宿題をして親がチェックしたら、ゲームなど好きなことをしてよい、と約束することも有効なようです。

私の知人は、宿題だけでなく自主学習もチェックして、内容もOKだったらゲームOKというルールにしたところ、ゲームがしたいという動機ではあるものの、きちんと内容も濃い学習をするようになったそうです。

動機はどうあれ、まずは家庭学習の習慣をつけられれば良い、という考えですね。

さらに見せに来た宿題や学習を見て、「丁寧に書けている。」「難しい問題も頑張った。」と褒める機会になり、高学年男子といえども満更ではないようです。

仕事や家事で忙しく、そこまで手をかけられない、という人は、かける言葉を変えるだけでも全然違いますよ。

宿題やったの?」、ではなく「宿題できたら見せてね。」、「宿題できそうなときにしとこうね。」、と声をかけて、あとは本人の自主性に任せるのも手です。

あえて口出ししすぎない、でもあなたのことは気にかけているよ、というメッセージを発信する方法です。

そして宿題をしなかったときに、たとえば先生から叱られた、とか友達の前で恥ずかしい思いをした、と困った状況に自分で気づくことができれば、自分で気をつけるようになるものです。

気にしていなかった周囲の状況や、自分の立場、周りの人の気持ちも、成長するにつれて、気になってくるようです。

成長を信じて「待つ」というのも対応のひとつです。

小5の特徴として、言うことは聞かないし、口答えもしてきます。

そんな小5の息子、よく「宿題は今日ないよ。」と遊んだりゲームをしたり。

ある日、担任の先生やママ友とおしゃべりしていると、実は宿題は出ていて息子は提出していないことが判明!

子供の言葉を信じていたのに、とてもショックですよね。

高学年にもなれば、勉強の内容も難しくなるのに、宿題をしないと学習内容が定着しないのではないか、という心配もありますが、何より嘘をつかれていたことが、ショックで悲しいですよね。

しかも叱っても同じことを繰り返す、諭しても平然としている、と我が子への対応に、困っている方もいるのではないでしょうか

こうやって子供からだんだん親離れしていくんでしょうね。

まとめ

子育てにおいて、「待つ」ってとても難しいですよね。

大事なことと分かっているけど、私もまだ「待つ」ことは修行中です。

つい口出ししたくなる気持ちは、よくわかります。

ただ、これだけは気を付けてほしいこと、それは、人格を否定しないということです。

宿題をしなくても、嘘をついても、「あなたは嘘つき」と人格を否定してしまっては、今後の成長に悪い影響があります。

高学年の子どもの自主性は尊重しつつ、しっかり見守っていきたいですね。

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