今の幼稚園、少し変わりました。
少し難しい話ですが、法律がちがいます。
幼稚園には
学校教育法の幼稚園と
児童福祉法の保育園があります。
その他に、認定こども園法の認定こども園があります。
今日は、この中でも
「幼稚園」
について
詳しくお話をさせていただきますね。
幼稚園の入園申し込みの年齢と時期
幼稚園に通わせる年齢って
いつからなのかご存じでしょうか?
保育園は保育の必要が認められれば
0歳児から通うことが出来ます。
幼稚園は0歳、1歳では通えません。
では2歳からなら、通えるのでしょうか?
「うちの子、まだ2歳なんだけどなぁ。」
「でも、お隣の子、同じ年齢なのに
なんだろう幼稚園に行ってるみたい。」
と思ったことありませんか?
それは、プレスクールや
プレイルームといいます。
また、なんとかの会とか
別に名前がついているところもあります。
以前は、入園直前の年齢の
子どもを対象にしたクラスでした。
今は、1歳児クラスや、2歳児クラスなど
年齢で分けたクラスもあるようで
お父さんやお母さんと一緒に
通えるようになっています。
実際に子供が幼稚園に通えるのは
「満3歳」からです。
幼稚園には
2年保育と3年保育という
期間の違いがあります。
3年保育は3歳児から
2年保育は4歳児から
となっています。
もちろん、指導要領にも違いがあります。
「幼稚園」と「保育園」ではカリキュラムが違う?
「幼稚園」と「保育園」の違い、ご存じでしょうか?
単純に、保育している年齢が違うと言うことだけではないのです。
確かに、保育園では0歳児から入園可能で、
幼稚園には入園出来ません。
年少クラス以降の教育が
幼稚園と保育園とでは、違いがあります。
保育園は
「児童福祉法」からの指導要領なので
文字や数字に慣れ親しむ所ですが、
幼稚園は
「学校教育法」の指導要領なので
数字が1から30までわかり、言えるようにする。
日本人の基本の
ひらがなの読み書きがわかりできるようにする。
そのように導く事に違いがあります。
また、認定こども園は
「都道府県の条例」で認定される
教育、保育、子育て支援を一体的に行う施設
となっており
分かりやすく言うと
「保育園」の延長が、「認定こども園」で
「幼稚園」は、学校教育の基盤となります。
幼稚園は
「文部科学省」の指導要領のもと
学校の一種とした機関で運営しています。
これは、幼稚園によってちがうので
ホームページなどで
幼稚園の願書を受けとる前に
幼稚園についてチェックするといいでしょう。
ちなみにですが、幼稚園は
「公立園」
「私立園」
「認定こども園」
と3種類にわかれます。
これは、参考程度にということで・・・。
それぞれ、募集が違うので
細かいチェックをおすすめします。
幼稚園入園前に!満3歳の受け入れについて。
調べてますか?子供2歳児のママ。
「そういえば、お隣の子
幼稚園に通い、はじめたみたい。」
「あれっ、うちの子と
年変わらなかったような気がしたけど」
って、ちょっとした気づきがありますよね。
そうそう、幼稚園。
先ほどの
プレスクールやプレイルームの他に
幼稚園には
「満3歳児受け入れ」というのもあります。
これはどういう事なのか説明しますと
お誕生日がきて3歳になった子供が
幼稚園の年少クラスに入ることを意味します。
もちろん、ならし保育の期間もあります。
この時心配なことは
誕生日を向かえたばかりなので
身体が小さいということです。
反面、驚くこともたくさんありますよ。
クラスの中にとけ込んで
あんなこともこんなことも
できるようになったとお話を聞きます。
おしゃべりする会話力は
幼稚園に通い始めると
かなり上手になりますよね。
まとめ
幼い子どもをあずける場所は
3種類の民間の場所や
公的な場所がありました。
それぞれの、幼稚園のホームページで
見学会や説明会があるので
事前に足を運ぶと良いでしょう。
カリキュラムの違いがわかったら
願書を集めて考えて見るのもいいでしょうね。
幼稚園の願書受付提出のあとは
幼稚園によって抽選があるところや
面接があるところがあります。
なかには、テストがあるところがあります。
ご夫婦で相談してください。
家族の協力が必要になるかもしれませんね。
よく相談して決めてくださいね。