カレーは腐るのは冬でも1日!?やってはいけない勘違い保存法とは?

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食べ物

夏場のカレーは腐りやすいけど、冬は寒いから腐りにくいでしょ?と今までず~とそう思っていました。

実は、カレーは冬でも腐るってことが判明。
確かに、冬の寒さがつらくって、部屋の中は暖房ガンガンに効かせちゃってますしね。

そこで、冬に作ったカレーは

・常温保存で何日持つのか?
・良い保存方法は?

などなど、気になったので調べてみました。

カレーは冬でも1日で腐るよ

カレーは基本的に
1日しかもたないそうです。
一番安全なのは
作ったその日に食べてしまう、
ということですね。

それでもどうしても
次の日に残したい場合は
常温保存をさけて、
冷蔵保存をする。
もっと先まで残したい場合は
冷凍保存が安心でしょう。

カレーの雑菌を熱すると腐らない?

カレーには作った時から雑菌がいます。
とはいっても、
どの食べ物にも身の回りにも
いるような程度の菌です。
ですので食べても
身体にそなわった免疫機能で
影響をふせげるので
食中毒を起こさずにすんでいるのです。

しかし、
雑菌は30℃~37℃くらいの温度を好み
空気を嫌うので、
常温で放っておくと
爆発的に増えてしまいます。

 

カレーの保存方法で最適なのは?

そこでカレーの保存方法で最適なのって、どんな方法か調べてみました。
保存の仕方を紹介します。

冷蔵保存のやり方

①カレー鍋をよくかき混ぜて煮立たせる。
②鍋ごと冷水につけて、急激に冷やす。
③別の容器に移して冷蔵庫で保管する。

冷凍保存のやり方

①カレー鍋をよくかき混ぜて煮立たせる。
②鍋ごと冷水につけて、急激に冷やす。
③別の容器に移して冷凍庫で保管する。

ポイントは加熱するときに
よくかき混ぜて空気に触れさせること、
一気に冷やすこと、です。

たいていの雑菌は
75℃以上で1分間以上かき混ぜると
死滅すると言われています。

つまり
1分以上ぐつぐつ煮立たせると
たいていの菌はやっつけることができる、
ということですね。

ただし、
カレーなどの煮込み料理に存在する
ウェルシュ菌、
この菌は熱に非常に強いので、
煮込んでも死滅させることができません。

しかしウェルシュ菌は
空気を嫌い、室温程度の温度を好むので、
よくかき混ぜたり、
急激に冷ますことで
少しでも繁殖を抑えることができます。

冬のカレーは腐りにくい?

ダメです!冬でも油断せず、
冷蔵保存、冷凍保存をして下さい。

正直な所、夏場ならともかく、
冬なら寒いし、
大丈夫じゃないの~
と思っていませんか?

私はそう思っていました。
夏ならなんでも冷蔵庫に入れて
気を付けていても、
冬は気温が低いから大丈夫だろうと…

しかし、
最近の家は外気に比べて
冬でも気温が下がりすぎることなく、
ずいぶん過ごしやすくなっています。

そして暖房をガンガン利用します。

さらに、
昔はキッチンは独立した造りが多かったので、
台所仕事は寒くて辛かったそうですが、
最近はリビングとキッチンが一体となった
造りが多くなって、
台所仕事も快適になっています。

それはとても喜ばしいことなのですが、
調理したものも、
雑菌が繁殖しやすい環境に置かれている、
ということです!

冬でも油断せず、
冷蔵保存、冷凍保存を
して下さいね。

まとめ

ここで紹介した
冷蔵、冷凍保存、
文章で見ると一瞬ですが、
実際やるとなると
けっこう面倒ですよね。

ただでさえ大鍋で作ったカレーなのに
鍋ごと冷水に漬けられるような大きな容器が必要だし、
別の容器に移すのも
洗い物が増えるので、
面倒くさがりの私は
考えただけでうんざりしてしまいます。

でも考えたら食中毒になったほうが
もっともっと大ごとだし、
何より家族に自分の作ったもので
辛い思いをしてほしくありません。

家族の健康を守るためにも
できることはきちんとしておこう、と
今は考えています。

菌を
「つけない」「ふやさない」「やっつける」
の基本を徹底して
おいしいカレーを
気兼ねなく楽しみましょう!