今、車を持っている皆さんも、子供が生まれると、車への考え方や選び方が変わりますよね。
赤ちゃん、幼児を車に乗せるなら、車内の広さ、天井の高さが欲しくなりますね。
荷物も増えるので、物を乗せるスペースも欲しい。
車内で、おむつ替えもできれば、嬉しいです。
では、セダン車はどうなのでしょうか？
ファミリー車選びの目安、ご紹介します！
子育て世代に嬉しい装備
ファミリー車の目安としては、家族が３人までなら、コンパクトカー、４～５人までならミニバン（Ｍサイズ）、６～８人なら大きめのミニバン（ミドルタイプ）。
この辺りの車種が、使いやすさの基準となっています。
もちろん、絶対とは言いませんけどね。
子育てするなら、付いていて欲しい装備２点がこちら。
スライドドア
以前はミニバン以上の大きな車にしか、この装備はありませんでしたが、ファミリーがターゲットの軽自動車や、コンパクトカーにも、装備されている事がとても増えました。
車の乗り降りや、荷物を持ったり抱っこしたり、狭い場所、駐車場での従来のドア全開は、子供がすると隣の車に当ててしまうなど、とても危険です。
低床設定
子供が自分で乗ることができるような、低床設定の車を選ぶと良いですね。
私はＲＶ車が好きで、チャイルドシートの時は、乗せる時に不便を感じませんでした。
子供が成長して、自分で乗るようになった時に、よじ登っているのを見て、車高の低い車に買い替えを決めました。
ここで車種別に、2018年版人気ランキングを見てみましょう。
人気ランキング 2018年
コンパクトカーの人気ランキング
２位 TOYOTA シエンタ
３位 TOYOTA ポルテ
ミニバンの人気ランキング
２位 日産 セレナ
３位 Honda ステップワゴン
引用：ファミリーカーのおすすめ人気ランキング【2018年最新版】http://my-best.com
子育てには向かないと言われてるセダン！意外なメリットも
ミニバン、コンパクトカーが、子育て世代の主流ですが、セダンの良い点もあります。
衝突安全性に優れている。
車の前後が長く長く作られていますので、衝突時の衝撃を軽減してくれます。
安定の走行。
車高の高い車のように、横風にあおられる事も少なく、カーブにも強いので、安定した走行でドライブできます。
後部座席に乗る子供も、酔いにくい利点があります。
車内の快適性に優れる
車内の静寂性に優れていて、エンジン音がコンパクトカーよりも、聞こえにくい構造です。
立体駐車場にほぼ入れられる。
立体駐車場によっては、車高の高さや幅で入れないものがあります。
セダンでも高級車の大きなものは別ですが、ほぼとめることができます。
セダンについて、年齢別人数別に考えてみましょう。
子供が赤ちゃんの時
赤ちゃんの頃って、チャイルドシートが必要です。
けっこうな大きさなんですよね。
セダンはドアをオープンにするので、駐車場によっては、乗りおろしの時不便かと思います。
車内のスペースとしては、後部座席だと余裕があって、隣に大人がゆったり乗ることができます。
３歳から小学生頃
チャイルドシートから、ジュニアシートに変わりますので、車内のスペースは余裕ができます。
狭い場所や強風の時のドアの開け閉めに、気を付けなければいけません。
子供が２人の時、３人の時
２人の時はゆったり座れますが、３人以上になると、窮屈になってきますね。
小さいときは活発に動いてしまったり、成長すれば体も大きくなって、狭さを感じるでしょう。
子育てママがミニバンを選ぶ理由、寝かしつけに良いってほんと！？他にも
ミニバンはファミリー目線で作られています。
車好きなパパの中にはデザインなど、物足りなさを感じる事もあるそうですが、小さな子供がいる内は、使いやすさに重きを置いてもらいましょう。
メリットデメリットをあげてみましょう。
メリット
- スライドドアの使いやすさ。
- ベビーカーを畳まずに乗せることができる。
- チャイルドシートを２台置いても余裕がある。
- 運転席の車高が高く運転しやすい。
- 車内を移動することができる。
- おむつ替えができる。
- 車内の開放感で、部屋に家族がいる感覚に似てるのか、赤ちゃんが安心して眠る。
- 家族、お友達など、一度に乗せることができる。
デメリット
- 燃費が悪い。
- 税金が高い。
- 駐車場によっては入れない時がある。
- 高速道路を運転するとエンジン音が気になる。
中にはこんな意見がありました。
｢子供が大きくなって、一緒に出掛ける事が少なくなり、この大きさに無駄を感じる｣
子供が小さい時から、一緒に出掛ける事が多い中学生くらいまでに、重宝する車ですね。
ミニバンは、The ファミリーカーという感じです。
新車で買う？中古車で買う？
購入した時点ではお得な中古車も、どうしても年数は持ちませんし、故障が出てしますことが多いです。
購入してから、追加でお金がかかってしまう結果になることも。
新車が安心ですが、例えば遠出もそんなになく、子供が高校生くらいまでの、数年間だけ使いたいという考え方なら、中古車もありですね。
ただし、乗り換える時の下取りは、もちろん新車がお高いですから、そのあたりも選ぶ材料にしてみてください。
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保険料、メンテナンス費など全てコミコミの料金設定で、月々の出費を定額で管理したい方にオススメですね。
さいごに
各メーカーでの試乗もありますので、運転してみた相性を確かめましょう。
セダンにはセダンの良さが有り、ミニバンにはミニバンの良さがあります。
どの車であっても、使い方だと思います！
家族の人数、お住まいの地域性、立地、普段の使い方も考えながら、総合的に車種を選んで楽しんでください。
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