就学前検診の知能検査でひっかかるとどうなる?支援学級になるの?

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子どものこと

小学校就学前検診知能検査ひっかかるかもと、お子様に心当たりがある行動が多いと不安になりますよね。

たとえば、

  • 「発達障害」があるんじゃないか?と思っている
  • 「集団において大きな問題が出るほどではない」と言われている

保育園や幼稚園での行動に、心のどこかで気にしてる自分がいたり、三歳検診の時に経過観察といわれたならとても不安になります。

ここでは、

  • 就学前検診でひっかかったらどうなるの?
  • 障害者ってこと?
  • 支援学級

について詳しくお伝えしていきます。

お子様に関しての悩みはつきものですが、案外なんともなかったりすることもあるりますよ。

良かったら、参考にして下さいね。

 

就学前検診でひっかかったらどうなるの?

検査結果の写真

就学時健康診断の結果については、当日にすぐ受け取れます。

だから、何日も不安を抱えたまま過ごすことはありません。

>>当日の検査の流れや内容については、こちらで詳しく紹介してます。

子供の通う小学校では、「就学時健康診断の結果について」という書類を、当日帰る前に1枚受け取りました。

そこには、項目1項目2があり、

項目1、今回の健康診断の結果に、異常が認められませんでした
項目2、検査・治療が必要と思われる疾病(○印)があります。できるだけ専門医にご相談下さい

項目1には「今回の健康診断の結果に、異常が認められませんでした」の一文と、

項目2には「検査・治療が必要と思われる疾病(○印)があります。できるだけ専門医にご相談下さい」
の文字が記載されていました。

検査項目は、内科・眼科・耳鼻咽喉科・歯科の4つです。

項目2に○印がついていて、検査項目4つのカッコに○印が付いているものが、検査・治療が必要ということです。

早く言えば、専門医で再検査して下さいね、ってことになります。

また、再検査を受けたという証明が必要で、入学式までに専門医で再検査をし、

1、治療しました
2、治療中
3、治療を要しない

のどれかに○印をもらって、入学式当日に提出することになります。

 

就学前検診の知能検査内容と当日の流れ!親はどこまで係わった?レポ
小学校入学前に行われる就学前健康診断の当日の流れ、所要時間、検査内容、子供の服装、親の服装、当日の持ち物などの事前準備についてまとめています。

 

就学前検診の知能検査でひっかかるのはなぜ?

パソコンを操作する女医

就学前検診で眼科・耳鼻咽喉科・歯科にひっかかたのなら要再検査となってても、治療が受け入れやすいのが本音です。

内科に○印がつてて、所見には「知能検査」など書かれてあったら、どうして良いか困ってしまいます。

今まで園では何の問題も無く、「知的には問題ない」と思って過ごしていたなら、なおさら不思議に思うでしょう。

就学前検診に知能検査をするのは、いろいろな「意味」があると思っています。

子供の通う小学校の就学前検診では、

親と一緒に行動する検査
子供だけで行動する検査

「親と一緒に行動する検査」と、引率の先生に従って「子供だけで行動する検査」がありました。

「子供だけで行動する検査」というのは、ボランティアで上級生の五年生がグループごとに先導してくれ、いろんな指示をしてくれたりしていました。

要するに、指示に従えるかな?とか、テストの内容の説明を落ち着いて聞けるかな?とか。
そういうのも見ていると思います。

ハッキリ言えば、

・不慣れな場所でも、初対面の大人からの指示に従えるか
・一定時間、着席して作業ができるか
・年齢相応の意思疎通が出来るか

みたいなことが知りたいわけですよね。

子供にすごく理解力もあり、勉強も得意。だけど、先生のペースを乱す可能性があると思われると、「知能検査」でひっかかることも理由だったのでは?と考えられます。

内科に○印がつてて、所見には「知能検査」など書かれてあったら、必ず病院で診察して下さいね。

子供ですから、その日のテンションで興奮してしまったかもしれません。

だから、「知能検査」など書かれてあったのでは?と思うこともあるでしょう!

だからこそ、病院で診察してもらって、はっきりさせたおきましょうね(^o^)

 

就学前検診の知能検査でひっかかたら支援学級?

スクールデスク4つと黒板_青色木板

就学前検診知能検査ひっかかたら「支援学級」に行くとは限りません。

親が検査結果で不思議に感じたように、普通の教室への所属は問題ないことの方が多いのでは無いでしょうか。

それに、特別支援教室は障害児の教室ってイメージとは違うんですよ。

「特別支援学級」というより、「特別支援教室」と言います。
少人数指導の個別版と捉えて下さい。

じっと座っていられない、勉強に時間がかかる、いじめが始まった、中には帰国子女のお子様だっています。

「学習に大きな遅れがある子」に対して個別に指導する学級で、障害とは限らない感じなのです。

特別支援教室を設けてる学校で、

  • 就学前検診の「知能検査でひっかかった」とか、
  • 学校から「個別に電話があった」

であれば、利用出来るなら最大限利用した方が良いと思いますよ。

だけど、入学前から決めておくのは難しいですよね。

 

特別支援教室になった経緯

色鉛筆で描いた笑顔のハート

ここで少し、特別支援教室になった経緯について、聞いた話をご紹介します。

特別支援教室には入学初日から行くわけではないんですね。

担任の先生から1学期の様子をみて学期末の懇談等で勧められます。

特別支援教室へは、実際に入学してみて行動や学問の問題が見えてから、学校から相談されるようです。

そして、2学期からお試しで一部の授業の時だけ、支援教室に通いはじめたとのことでした。

すべてのお子様に同じことが言えるわけではありませんが、参考にして下さいね。

 

再検査通知が来た!うちの子障がい者?

親子の手

再検査になったことで、どこが問題だったのかと気になって気になって仕方ないでしょう。

就学前検診で受け取った検査結果に【要再検査】があったからって、悩むのはまだ早いです。

まだまだ6歳の子供です、上手く伝えられなかっただけだということも考えられます。

人見知りをしてしまうだとか、緊張してしまうってことも考えられます。

なので、【要再検査】となってしまっても、慌てないで下さいね。

産まれてから今までの子供の様子を見てきたあなたならよ~く分かっていると思います。

どっしりかまえた行動しましょうね。

 

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幼稚園・保育園時代から分かってる

カラーペン

就学前検診知能検査ひっかかるよりも前に、子供の様子については幼稚園・保育園時代から分かってることが多いです。

一人でじっとしていられないとか、不安が強い、お友達とトラブルが続くなど。

3歳頃になると見え始めます。

ほとんどの場合は、園のクラスの先生からお話があるのではないでしょうか。

発達に障害があるのでは?と思われる子供さんは園の先生から話があり、病院で診察を勧められます。

程度にもよりますが、擁護支援のある学校へ通わせるか、地区の小学校に通わせるかの判断は、親が決めることになります。

入学にむけての準備は年長に上がったら進められ、
市町村・親・保育園・病院の先生を交え、慎重に進めていきます。
入学するよりも半年も前に入学する学校を決め、学校の先生との顔合わせなどの準備もあります。

必ず親が決めることになるため、年長になってから、小学校入学までのこの間の1年間は、ツライ1年でもあります。

真剣に考え、答えが出ても「良かったのかな」と、感じてしまいます。

就学前検診の知能検査でひっかかったからと思い、障害を疑って不安に思いますが、たいていは幼稚園や保育園に通ってるときに分かっている事が多いです。

早くわかれば、それだけ子供の可能性を引き出せる対応も出来ます。個人的にはあなたが、「普通じゃ無い」って悩む必要って、全く無いと思っています。

早くからみつかって、適切な教育を受けさせてもらえる環境があるって良い事ですからね。

さいごに

就学前検診の知能検査が再検査になったら、「どこが問題だったの」かと気になりますよね。

  • 就学前検診でひっかかったら、診断を受ける
  • 知能検査でひっかかたら支援学級とは限らない

など、お伝えしました。

また、障害の有無は幼稚園や保育園に通ってるときに分かっている事も多いです。

どういった選択がベストなのか、良かったら参考にして下さい。

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